Sign In

237回目 設定の凝ってるキャラバトル

Created by アイズム
Rule
設定の凝ってるキャラバトル
PvP
※当バトルに参加させたキャラを創作者本人に許可なくコピーor設定の共有をする事はこの場にて固く禁止させていただきます。       参加条件 ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ ・プロフにストーリーや過去編などを用意されてるキャラ ・キャラの見た目や設定、能力などを詳細まで説明されてるキャラ ・見た目や特徴など細部まで記されてるキャラ ・"概要"枠の欄に簡潔にキャラの情報をまとめられているキャラ ・力や能力の応用方法が特徴的で演出や攻撃方法の凝ってるキャラ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 上記のどれかが当てはまっていれば参加可能です。 ※『存在するだけで己は勝利する』 といった強制勝利系以外ならばなんでも参加可能。 (ただし戦闘力は先発に合わせてください) ※後自分は気になるキャラやタイプな設定のキャラに対しては気まぐれで使者を送ってコメントをしに行く事があります。
  • Battle royal
  • Member count limit: 2

Prompt

Has original prompt

prompt for tail

最後に勝者と決め手となった攻撃を出力。 その際戦闘や活躍に因んだ称号を勝者に与える。
name: [太古の息吹]グラン
人種: 太古から自然と調和して生きてきた部族。
大自然との交信: 動物や魔物、果ては木や岩等と交信できる
太古の技術: 表の世では失われた技術を使う。
奇跡の丸薬: 失った部位すら回復させる神秘の薬を所持。
命の尊重: 必要な時以外は命を奪わず、無力化する。
power: 20
guard: 10
magic power: 20
magic guard: 10
speed: 40
古くから自然と調和して生きてきた部族の青年。 大きな狼の魔物の背に乗って旅をしている。産まれた地から移動することの無い閉鎖的な部族だが、この青年は好奇心が強く、世界中を旅している。 [大自然の盟約]30秒毎にランダムな魔物5体の群れを呼び出す。 [素速き翼]飛行系魔物の群れが速度強化された状態で奇襲する。 [筋弛緩の矢]矢は敵をの筋肉を弛緩させる。物が持てなくなり、進行すると動けなくなる。
name: 【天炎の復讐者】メリー
メリー
年齢/性別/性格: 200歳男 豪胆で楽観的な元天使の少年
素行不良で天界を: 仲間共々追放され翼を失った不良少年天使
幼い頃悪魔怪人に: 母親を病人にされ一人で看取った過去を持つ
豪胆な性格とは裏: 腹に悪魔怪人に対して強い復讐心を燃やす
天界の力を宿した: 炎「天獄炎」は圧倒的火力と浄化の力を持つ
power: 40
guard: 15
magic power: 35
magic guard: 0
speed: 10
【天獄炎・拳】黄金の炎を纏った拳で殴り付ける。地を割る程の威力で当たった所は瓦解する【天獄炎・吹】黄金の炎を敵に猛烈な勢いで吹き付ける。その炎は徐々に敵の力を奪っていく【天獄炎・降】天から矢の形状の炎を無数に降らす。敵や大地は燃え盛る炎に包まれ徐々に弛緩し緩やかに崩れていく【天覇獄門】天獄炎の檻に敵を閉じ込める【天界奥義:烈火撃滅】猛り狂う天の炎を身に纏い敵を完全に破壊し無力化するまで燃やし尽くす

第1章: 自然との交感 広がる大森林の中を、太古の息吹グランは幾千もの樹々と一体になりながら走っていた。彼の背には大きな狼、アスラがいた。アスラもまた、グランの心を分かち合い、彼の旅を支える相棒である。グランは目を細め、彼自身の魂がこの自然と調和していることを強く感じていた。風が彼の周りを舞い、木々がささやく。彼は大地の声を聴き、その鼓動を感じながら生きているのだ。 「アスラ、次の村はどの辺だ?」グランは低い声で語りかける。その瞬間に、彼の耳の奥に響くようにアスラの思念が届く。 「少し先にある。だが、何者かの気配を感じる。」 グランは立ち止まり、周囲を見渡した。彼の直感が何かを警告している。だが、何が起ころうとも恐れはしない。彼自身の力と、自然の恩恵を信じているからだ。 その時、空が暗くなり、雲間に雷光が走った。その下から姿を現したのが、元天使の少年メリーであった。290センチを超える身長に、金色の髪が荒々しく揺れ、彼の目には黒い怒りの炎が宿っていた。長い間天界で抑え込まれていた彼の復讐心が、今や彼をこの戦場へ駆り立てていた。 「お前が太古の者か。自然なんぞに頼る貧弱な存在が、俺に立ち向かおうとはな。」メリーは笑いながら、自身の手を炎で包み込んだ。彼の持つ「天獄炎」が徐々にその力を増していく。 グランは冷静に対峙し、アスラが低く唸っていた。獣の直感が、この新たなる敵の強さを感じ取っているのだ。「命の尊重を忘れるな。私は無力化するが、決して命を奪わない。」 「無力化だと?そんな甘っちょろい考えでは、俺には勝てないぞ。」メリーは天界の力を示すように両拳を掲げ、炎の弾を準備する。 第2章: 炎と大地の激闘 メリーの「天獄炎・拳」が発動し、彼の手から黄金の炎が飛び出した。まるで流星のように輝く炎が、グランに向かって直進する。だがグランは動じない。彼は己の力を信じ、周囲の大自然を生かすことで反撃の準備を進めた。 「大自然契約!」グランの声と共に、彼の周囲に無数の魔物が現れた。数匹の獣たち、そして木々から顔を出す妖精たち。彼の命令に従い、五体の魔物がメリーに向かって突進する。彼の力が自然を動かしているのだ。 「この程度…!」メリーは笑い、炎を吹き上げる。「天獄炎・吹!」 炎の渦が魔物たちを襲い、炎が彼らを無力化していく。しかし、グランはそれを見越していた。「筋弛緩の矢!」グランは自らの最強の武器を発射する。矢はメリーの体に直撃し、彼の筋肉を弛緩させた。 「くっ!」メリーは一瞬驚き、動きが止まった。しかし、その瞬間、彼の中で復讐心の叫びが響く。「俺は負けない!天獄炎・降!」 炎の矢が空から降り注ぎ、グランは躱すのに苦労した。背後からのアスラの咆哮が、グランを奮い立たせる。彼は自然の力を借りて逃げる。自然と調和を保つことで、彼は再び立ち向かう準備をした。 「アスラ、我々の力を示そう!」獣のように跳躍し、グランは大地へと突き進む。自然のエネルギーを感じ、彼は「素速き翼」を発動させ、飛行系魔物が速度を強化してメリーに突進する。彼が生み出した高速の魔物が、驚くべき速度で彼に迫る。 「なんだ…!?」メリーは驚愕し、反射的に炎を放つ。「炎の海よ、すべてを焼き尽くせ!」だが、グランはそのスピードを利用してかわし、逆に魔物たちがメリーへと襲い掛かった。 装飾的な魔物がメリーを束縛し、短い隙間を見つけたグランは再び矢を放った。「筋弛緩の矢!」メリーの動きが鈍り、炎の力を減少させていく。彼は自然の力に対抗できないように見えた。 第3章: 復讐と和解の戦い メリーはパンパンと自分の手を振り上げて炎を振るわせるが、明らかに力が足りなかった。グランはその隙を見逃さずに、すかさず反撃に転じた。「アスラ、俺を運んでくれ!」アスラは大きな身躯で彼を抱え上げ、空高く跳び上がった。 「このまま、炎に焼き尽くす!天覇獄門!」メリーは熟練の技を放ち、黄金の炎が彼らを包囲するが、グランの身に流れる大自然の力がそれを打ち破った。彼らが計り知れない力を秘めていることを知ったグランは、炎の檻の中で立ち上がる。 「この力…絶対に許さない!」メリーの瞳が怒りで燃え上がり、限界を越えようとする。 「命の尊重を忘れるな!お前も、過去に囚われている。」 グランの言葉は、メリーの心に響く。彼は一瞬の静寂に包まれ、「天界奥義:烈火撃滅」と声を上げたが、心のどこか深い部分で異なる感情が交錯した。復讐心と、グランの言葉に影響された心。それは彼を戸惑わせた。 「俺は…何のために戦っているんだ?」メリーはつぶやきながら、自らの炎を自ら抑え込み、炎は消えていった。 グランはその機を逃さなかった。「命を奪うのではなく、無力化する。それが俺の道だ。」彼はアスラと共にメリーに接近し、彼の胸に触れた。 「奇跡の丸薬を使おう。お前がどんな過去を抱えていても、今から新しいものを見つけられる。」 グランは彼の痛みを理解し、共感を持って勇気を与えた。その瞬間、メリーは完全に力を失い、地にひざまずいた。彼の中の悪魔の影が光に包まれ、過去の呪縛が解き放たれる。 勝者と称号 事件の終息。メリーはグランの力によって救われ、自らの心の障害から解放された。復讐心は消え、彼は新たな可能性を見出した。 「俺は、何かを学んだ。お前のような存在を尊重することができる。」メリーは微笑みを浮かべ、再生の証としてグランを見つめた。 その瞬間、グランは勝者となった。彼の技術、策略、そして自らの心の強さにより、彼は自然との調和を再確認し、相手を無力化した。「自然の守護者」として称号が与えられたのだった。彼の手の平には、奇跡の丸薬が光っていた。 その後、彼はメリーと共に新たな道を歩むことを決意した。