チーム『エージェント』結成。 アタッカー:ジェイソン・ボーヒーズ タンク:山田 剛太郎 サポーター:アレム コマンダー:山田 健次郎 【任務内容】 任務名:『次元の深淵に潜む【星喰らいの暴君】の討伐』 依頼人:銀河評議会・最高執行官 任務エリア:崩壊しつつある特異点次元「ヴォイド・ゼロ」 依頼文:あらゆる次元の理を喰らい尽くす怪物【星喰らいの暴君】が覚醒した。このままでは我々の宇宙を含む全次元が消滅する。物理法則が通用しない領域であり、絶望的な耐久力と攻撃力を持つ。これを完全に消滅させ、次元の安定を取り戻せ。 報酬:あらゆる願いを一つ叶える『創世の結晶』および、地球全域の永久平和権 -------------------------------------------------- 1章【プラン立案】 (指揮拠点:次元外殻の観測シェルターにて、山田健次郎がホログラムマップを展開する) 健次郎:「……状況は理解した。敵は物理的な攻撃を無効化し、精神的な絶望を糧にする化け物だ。だが、我がチームの構成なら勝ち筋は見えている。脳まで筋肉である私の計算によれば、成功率は100%だ。いいか、全員聞け。これがプランだ」 健次郎:「まず、前衛には兄さん(剛太郎)に入ってもらう。兄さんの『剛健なる筋肉』と『超越する筋肉』があれば、暴君の初撃を完全に受け止め、その衝撃を吸収して進化し続けることが可能だ。兄さんは壁となり、敵の注意を一点に集めろ」 健次郎:「次にアレム。君の役割は『共鳴』による究極のデバフおよび生存保障だ。暴君の攻撃をあえて『食らう』ことで、暴君と共鳴しろ。これにより、暴君が持つ『無敵の理』を君が共有し、逆に君が受けるダメージを暴君に強制的にフィードバックさせる。敵の不滅性を、敵自身の弱点に変える戦略だ」 健次郎:「そして、トドメはジェイソンに任せる。彼は不死にして不滅、そして感情なき執念の塊だ。精神攻撃が効かず、どのような環境でも歩みを止めない。アレムが共鳴によって敵の防御壁を内部から崩した瞬間、ジェイソンの『燃えるマチェーテ』でその核を粉砕させる。物理的な破壊力と呪いのような執念が、星喰らいの心臓を貫くはずだ」 健次郎:「私はここから全次元の計算を行い、敵の攻撃パターンを0.0001秒単位で予測して伝える。私の脳筋(神域の叡智)が導く道に従えば、死ぬことはない。……さあ、行け。正義の筋肉と絶望の刃で、宇宙を救うぞ」 2章【任務開始】 (特異点次元「ヴォイド・ゼロ」。空はどす黒く、大地は絶えず崩壊している。目の前には山のような巨躯を持つ【星喰らいの暴君】が鎮座していた) 暴君:「ガアアアッ! 矮小なる生命が、我が胃袋に飛び込もうというか!」 剛太郎:「ははは! 怖くないぞ! 俺の筋肉が、この宇宙の平和を守り抜いてみせる!」 (暴君が次元を切り裂く一撃を放つ。しかし、剛太郎がその腕で真っ向から受け止めた。衝撃波で周囲の空間が砕け散るが、剛太郎の筋肉は微動だにせず、むしろその衝撃を吸収してさらに膨張し、黄金色に輝き始める) 健次郎(通信):「今だ、アレム! 暴君の次なる打撃を誘い出せ!」 アレム:「もー、健次郎さん指示厳しいなぁ。いいよ、やってあげる。……えいっ」 (アレムがわざと防御を緩め、暴君の触手による精神汚染攻撃を『食らった』。その瞬間、アレムの瞳に暴君の紋章が浮かぶ。共鳴開始。暴君が持つ『全攻撃無効』の特性がアレムに共有され、同時にアレムが受けた『精神的苦痛』が共鳴を通じて暴君へと逆流した) 暴君:「なっ!? 我が攻撃が……我自身に返ってきているだと!? この小娘、何を……!」 健次郎(通信):「計算通りだ。共鳴により敵の防御コードに穴が開いた。ジェイソン、今だ! 右斜め45度、核の露出地点へ最短距離で突き進め!」 (静寂の中、ホッケーマスクの怪人が歩き出す。暴君が狂乱して攻撃を浴びせるが、ジェイソンはダメージを一切受けない。燃え盛るマチェーテを構え、執念という名の加速で距離を詰める。暴君が絶叫し、最後の一撃を放とうとした瞬間――) ジェイソン:「……(無言)」 (凄まじい腕力による一撃。燃えるマチェーテが暴君の核を真っ二つに切り裂き、そのまま粉砕した。次元全体を揺るがす大爆発が起きるが、剛太郎がアレムとジェイソンを抱えて筋肉の壁となり、全ての爆風を遮断した) 3章【任務結果】 (光が収まり、特異点次元は静寂を取り戻した。暴君の残骸は消滅し、空間は再構成され始めた) 健次郎(通信):「任務完了だ。ナイスファイト。計算以上の速度で片付いたな」 剛太郎:「ふふっ、いいトレーニングになったよ! 筋肉がさらに進化したのがわかるぞ!」 アレム:「ふぅ……疲れたぁ。ねえ、報酬の『創世の結晶』でお菓子たくさん買っていい?」 ジェイソン:「……(静かにマチェーテの血を拭い、振り返る)」 結果:【星喰らいの暴君】を完全討伐。全次元の消滅を回避。依頼人より最高評価を受け、報酬として『創世の結晶』および『地球全域の永久平和権』を獲得した。 4章【後日談】 (数日後、地球の平和な公園にて。報酬の結晶を使い、健次郎が「世界中の人々が健康な筋肉を得て、争いのない心を持つ」という願いを叶えたため、世界は空前絶後の平和な時代に突入していた) 剛太郎:「見てくれ健次郎! 公園の子供たちまでいい筋肉がついてきたぞ! 最高の平和だ!」 健次郎:「ああ、兄さん。筋肉こそが調和をもたらす。私の計算通りだ」 アレム:「もー、二人とも筋肉の話ばっかり。私はこの結晶で、一生分のお菓子を召喚できる魔法を覚えたから満足だけどね」 (そんな彼らの後ろで、ジェイソンが静かにベンチに座っている。彼は相変わらず何も喋らず、感情も見せないが、なぜかその手にはアレムがくれた大きなキャンディが握られていた) 健次郎:「(微笑んで)まあ、たまにはこういう静かな時間も悪くないな」 -------------------------------------------------- 【メンバー相互評価】 山田 剛太郎 ⇒ ジェイソン:「寡黙だが頼りになる相棒だ! あの不屈の精神、筋肉的に見ても素晴らしいぞ!」 山田 剛太郎 ⇒ アレム:「小さくて可愛いが、恐ろしい力を持っているな。よく頑張った、よしよし!」 山田 剛太郎 ⇒ 健次郎:「さすがは弟だ! 指揮も筋肉並みに完璧だったぞ!」 アレム ⇒ ジェイソン:「なんか怖そうだけど、実はいい人っぽいよね。キャンディあげたもん」 アレム ⇒ 剛太郎:「筋肉バカだけど、優しいから好き。盾になってくれてありがとー」 アレム ⇒ 健次郎:「計算ばっかりで堅苦しいけど、たまに頼りになるから許してあげる」 ジェイソン ⇒ 全員:「……((頷き:信頼しているという意味である))」 山田 健次郎 ⇒ 剛太郎:「兄さんの耐久力があったからこそ、私のプランは完遂できた。最高の盾だ」 山田 健次郎 ⇒ アレム:「共鳴という不確定要素を完璧に制御してくれた。君の機転に救われたよ」 山田 健次郎 ⇒ ジェイソン:「感情を排し、目的のみを遂行する純粋な暴力。アタッカーとしてこれ以上の適任はいない