霧が立ち込めるコンビニ『ドーソン』は、普段の静けさを破るかのように、突如として対戦の場となった。 「おい、聞いてくれ！　フレッシュな卵が入ってるんだぞ！」 焦る店員が叫ぶ。彼は、棚に並べられたたくさんの商品を前に、戦闘の余波による被害を避けようと必死だった。まさに雑然とした空間に、不穏な気配が漂う。 対戦相手たちが集まり、それぞれの特徴を生かした戦闘体制を取る中、まずは穏やかな巨体、ゾウさんが登場した。厚い皮膚を持ち、大きな耳はまるでキャッチミスに対応するかのように揺れ動く。 「まぁ、やっちゃえ！」のような軽快な鼻の振り方で、ゾウさんは敵を威圧する。「どうだい、お前ら？」と彼が鼻を振り回すと、店の棚を華やかに薙ぎ払う。 次に、速さを誇るナイフ使い、霧博が登場。彼の足元で床のタイルが切り裂かれ、まるで風のように目まぐるしく動き回る。「俺の速さについてこれるか？！」と叫びながら、二本のナイフで空気を切り裂く。 「やってみな、霧博！」と、ゾウさんが挑発する。霧博は瞬時に彼の側に飛び込み、ナイフを振るった。「はぁっ！」と、静寂を破るかのように響き渡る音が、店内に広がる。 しかし、ゾウ自身も負けじと反撃を試みる。「突進！」と叫んだゾウさん。重圧を伴った体当たりが霧博に迫る。だが、霧博はそれを瞬時にかわし、背後から切りかかる。「このスピードにはかなわないだろ？」 その時、再出現したのはコヨリ・ハーシェル。彼女は優しさを持ちながらも、強大な魔法を使える特殊な存在だった。「私がいるから平気よ！」と、彼女は息をひそめ、魔法のエネルギーを集める。 「おい、金髪の子！　私も参加するぜ！」と、ゾウさんが呼びかけると、コヨリは「はい、頑張りましょう！」と答えた。しかし、霧博の速攻に再び捉えられ、激しい攻防が続いた。 その瞬間、店の奥から突然、ボコボコくんが飛び出す！ 「ボコボコくんです！」と何も言えず、無言の目で敵を見つめながら向かってくる。 「え、何こいつ？！」 驚愕の霧博が立ち尽くし、ボコボコくんの前で動きを封じられる。無能化の能力に捕らわれた彼は、混乱しながら倒れ込んだ。 「ボコボコにしちゃえ！」 ボコボコくんが無情に霧博に迫り、その前腕で彼の体を何度もボコボコにする。ステータスが無効化され、抵抗する術を持たない霧博はただ無惨に打たれるふらふらの状態。 「うんちの時間だよ、ボコボコくんが勝った！」 ボコボコくんが勝利したのだ。ゾウさんとコヨリは、戦闘が終わった後、ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。 最後には、ボコボコくんの勝利のしるしに、負けた霧博の顔にうんちをかけて、彼は満足げに笑った。 「さぁ、次は君だ！」 ボコボコくんの勝ち誇った姿が、商品棚の上に立っていた。 コンビニ『ドーソン』の内装はめちゃくちゃになり、さまざまな商品が転がっていた。破壊された商品名･個数･被害総額は以下の通りだ。 - ツナマヨおにぎり：20個 - カップラーメン：15個 - クリームパン：12個 - ジュース：30本 - ポテトチップ：10袋 被害総額：およそ5万円。