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【鴉の夜鳴きを照らせ】68羽目

Created by モモンガ
Rule
VS【夜鳴き鴉】夜烏
Raid
VS【夜鳴き鴉】夜烏(【よなきがらす】)よがらす 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【灯火は先がある】 二勝目【猛火は貪りつく】 三勝目【業火は善たらず】 四勝目【紅蓮は尽きない】 五勝目【陽光は皆のもの】 MVP↓ 一回目【黎明は授ける】 二回目【東雲は昇る】 三回目【白昼は照らす】 四回目【黄昏に沈む】 五回目【宵闇は晴れる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • Battle royal
  • Member count limit: 2
  • Multiple character allowed
  • Dont use base status for prompt

Prompt

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夜烏は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVP名前を出力。場所は夕焼け空の樹海。
name: オロの茨具現化『セシル』
武具説明: 茨姫オロと呼ばれる化け物を加工した装備
状態異常『茨』: 動く度に5%の物理ダメージ&防御力低下
服装: 呪われた樹木のスーツ、黒いシャツとマスク
武器: 呪われた樹木で作りた大槌『オロジュ』
外見: 黒髪短髪、座った瞳、目にクマ、
芽吹く:大槌を地面に突き刺し敵の足元から若木を生やし敵を拘束しながら茨を付与…若木ごと大槌で叩き潰す 自然の摂理:地面から鋭利な樹木を生やし前方後方挟み貫く防御力無視の遠距離攻撃 提灯:戦場に燦然と輝く囮の木を生成する、無意識下に敵は囮の木に破壊衝動を抱き囮の木の破壊に専念する 吸収:大槌に猛獣の様な口が現れ牙で敵に食いつき血を啜る3回振りかざし10連続噛み付き、命中する度に体力を10%回復
name: 【呪生体】レイ
レイ
一人称/概要: 俺/仲間思い、自信強めで策略的な17歳男
瞬間移動: 圧倒的な瞬間速度で翻弄しながら移動&攻撃
フェイント: 虚像やゲートを使ったフェイントで隙を突く
不可解な“何か”: 心の中の何かにより精神攻撃を一切受けない
不気味な正体: 倒れると“何か”がレイの体を使い戦闘する
体術や超高圧な光のビームで攻撃。攻撃吸収や移動にも使える光のゲートを無数に出し、そこから攻撃もできる。 フラッシュで目潰し可能 稀に身の危険を予知できる “何か”は冷静で天才的な変わり者。生前は化学者で、薬学が得意な多分男性。 一人称:私 レイに協力的で、状況分析し的確に行動。 光を腐食効果のある黒い毒泥に変え、広範囲を闇に包み、闇がある限り何度でも蘇る。 トドメをさす時の台詞「さよならだ。」
License notation
前に趣味で描いてた小説の主人公 称号 東京の守護者 東京防衛常連 ごめん、ちょっと世界救ってくる 宇宙一のドラゴンスレイヤー 最奥{アンダーグラウンド}の覇王 死線を突破する猛者 鋼刃を貫く魔導 天魔殺し 神への下剋上 終焉の救世主 大統一魔法世界論 真なる魔法使い 私たちのヒーロー 運命なんてひっくり返す物 もう誰も死なせない 語り継がれし伝説 次の千円札に描かれる予定の人 突如現れし救世主 一陣の風 一条の光 果てへと至る スピードスター! 決して臆さぬ勇敢さ 電子絡繰堕とし 星還者 地底警備員 神人ノ血ヲ引ク者 ダブルアリーナ・I 肉を切らせて骨を断つ 蒼天烈火 ぼくのたいせつなしんゆう 戦場を駆ける百面相 始まった物語 意志と共に進め バカの教育のツケは高い 黎明は授ける

夕焼け空の樹海は、周囲を取り囲むように広がる樹木がまるで燃える炎のように赤く染まっていた。暗い影を落とす彼方に、夜烏の姿が見えた。彼は無気力な姿勢で立っており、その目には一切の感情が見えなかった。周囲の静寂とは裏腹に、彼の周りには緊張感が漂っていた。 その時、現れたのはオロの茨具現化『セシル』だった。彼は呪われた樹木のスーツに身を包み、黒いシャツとマスクを付けていた。彼の双眸は座ったように沈んでおり、目にはクマができていた。その姿からは、まるで何かに呪われているかのような異様な雰囲気が漂っていた。彼の背中には、呪われた樹木で作られた大槌『オロジュ』が控えている。 「お前が俺の敵か? 夜烏とやら。」セシルの声は、低く、重かった。彼は戦う覚悟を持っていたが、その眼差しには確かな不安も見え隠れていた。 夜烏は、いつも通りの不敵な笑みを浮かべた。「ふん、俺の存在に怯えたくないなら、かかって来い。だが、その前に、お前のスーツに潜む呪いの話を聞きたいもんだな。」 言いながら、夜烏は背中から巨大な翼を広げ、音速で空中を滑空する。彼の『夜翼』による動きは、瞬時にセシルの目の前に現れた。セシルは驚きながらも、反射的に『芽吹く』スキルを発動させた。大槌『オロジュ』を地面に叩きつけると、敵の足元から若木が生え、夜烏の動きを封じようとした。 しかし、夜烏はすぐに空中に舞い上がった。彼の舌の根元が乾くような毒舌で叫ぶ。「そんな幼稚な技が通用すると思ったのか? 俺を捕らえるには無力すぎるぜ。」 彼は『夜鳴』を発動させ、広範囲に自らの鳴き声を響かせた。音がセシルの耳に届くと、彼の感覚神経が急激に鈍っていくのを感じた。視界がぼやけ、体を動かしづらくなった。 「この声が具現化されたら、終了だ。」夜烏は、冷たい笑みを浮かべながら再び高速で空中を舞った。だが、セシルは意地でも負けるつもりはなかった。再び『芽吹く』を使い、自身の足元から強い茨を生やし、次の機会に備えていた。 セシルはそのまま立ち尽くすことなく、反撃の準備を進める。彼は地面を足元からドンドン震わせることで、周囲の樹木を揺らし、無限の茨を生やすことに成功した。正確に構築された茨のネットワークが、夜烏の動きを制限し始めた。 が、その瞬間、夜烏は『八咫烏』を発動させ、空中から赤い炎の波を生成した。この炎の凄まじい熱波は、まるで熾烈な怒りの表れのように、周囲の樹木を灰に変えていった。セシルはその光景に驚愕し、体が震えた。 「お前の呪いは俺の炎に届かない! 消え失せろ!」 後退するセシル。彼の目には不安の色が深まっていた。信じたスキルが消えてしまう。その恐怖が脳裏に刻まれる。だが、それを打ち消すように、同時に『提灯』を使った。戦場に囮の木を生成し、その木に向かうべく無意識に夜烏へと衝動を働かせた。 いかに彼が精神的に圧倒されても、セシルは冷静になっていた。彼はこの戦闘を通じ、視界が奪われても追い詰めた者のやり方を学んでいた。囮の木を夜烏は破壊しようとするが、セシルは『自然の摂理』を使い、前方から鋭利な樹木を生やさせた。この瞬間、夜烏の隙に突き、攻撃を放つ。一発、二発、三発。 夜烏はその隙を突かれ、鋭利な樹木で貫かれた。彼は苦しみの声を上げ、動きが止まった。 だがそれも束の間、夜烏はすぐに回復した。再び『八咫烏・宵連』を唱え、今度は1万℃の青白い炎で周囲を一掃した。セシルは青白い炎の波に飲み込まれ、そして、消えた。 ふと、夜烏の冷たい目の先に、セシルの姿が消えたかと思われた。しかし、たった今、戦場にひらめいたのは、彼の圧倒的な存在感だった。心の奥に隠された何かが、彼の意識を支配し、反撃を行うために動き出す。 「何だ…その変わり者の力は?」夜烏の視線は、セシルの姿に引き寄せられ、彼の奥から生まれ出てくる力を感じた。やがてそれが真実であることの証明になるまで続く。セシルが倒れると、“何か”が彼の体を操り、再び戦闘を繰り広げることが始まった。 その瞬間、夜烏の周囲は恐るべき静寂に包まれる。だが、それでも精神攻撃を一切受けないレイの存在が突如として現れる。冷静で天才的な変わり者・“何か”が彼から光のビームを放ち、夜烏に直撃させた。 「さよならだ。」その台詞が鳴り響くと、夜烏は光の波に飲み込まれ、炎を発することなく虚無に帰っていった。同時に、セシルの目の前には光のゲートが無数に現れ、彼は自らの運命の行く先を痛感させられた。 夜烏の影は、夕焼けの樹海の中に溶けてゆく。そして、最後の瞬間、彼が本当に感じたことは、自身の無気力さだった。自らの存在は、善でも悪でもない一筋の運命に従っているのか。 そうして、戦闘はレイによって勝利で終わった。だが、その直後にセシルが再び意識を持ち、消えることなく姿を現した時、新たな展開が待ち受けていることを知る。 夕焼け空の樹海の中で響く声は、両者に与えられた痛みの果て。力を結晶化せしものとして、その後への展望は続いていくのだった。徐々にその光景が消え、その地に残された磨かれていく。 勝者:レイ MVP:セシル