SCP-0615-JP: シシュフォス オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル SCP-0615-JPは、収容施設内の特別な栽培室で収容されている。栽培室は温度と湿度が調整されており、SCP-0615-JPの異常性を維持するためのトマト特有の成分で満たされている。外部からの攻撃に備え、収容室は強化された防音壁で囲まれている。 説明 SCP-0615-JPは、人間の大きさのトマトと見なしがたい外見を持つ異常存在である。SCP-0615-JPはトマトのヘタを防具として装着し、BIGなメイスとクロスボウを武器として使用する。屋外では見た目は普通のトマトに見えるが、攻撃するときには手足が生えることが観察されている。SCP-0615-JPは基本的に言葉を喋らず、「ゴロゴロ」と音を出すのみである。時折、マ○オのキノコの摂取によって、現在の姿色となっているとされている。 主な攻撃方法はメイスでの打撃、クロスボウでの連射、また根を張ることで敵の動きを制限することである。特殊攻撃としては、身体に茎を伸ばし、15mのサイズに成長することができる。この姿での攻撃力は高いと考えられている。また、中心から発射される赤い極太レーザーもその攻撃力を示している。 インタビュー記録 インタビュアー: ドクター・アキモト 対象: SCP-0615-JP 記録: - Q1: どんな食べ物が好きですか? A: 「ゴロゴロ」 - Q2: あなたはどのように戦いますか? A: 「ゴロゴロ」 実験記録 実験内容: SCP-0615-JPの基本攻撃をプローブに対して行わせる。 結果: プローブは粉砕され、SCP-0615-JPの攻撃力の高さが確認された。 クロステスト 対象: SCP-████(攻撃型存在) 結果: SCP-0615-JPとSCP-████は交戦したが、SCP-0615-JPの攻撃技術により、その動きが制限された。最終的に、SCP-0615-JPが特殊攻撃によりSCP-████を無力化した。 --- SCP-0712-JP: ネス・ガナルテ オブジェクトクラス Keter 特別収容プロトコル SCP-0712-JPは、収容サイト-██において厳重に監視され、常時四名の武装ガードが配置されることが義務付けられている。接触は禁止されており、特に闘気開放中は収容エリアからのアクセスを即時に遮断する必要がある。 説明 SCP-0712-JPは、身長2m、赤髪、真紅の瞳を持つ男性の姿をしており、通常の人間とは異なる異常な力を有する存在である。彼は数多の戦での功績により「戦神」と称され、常に冷静でありながら圧倒的な巨斧を使用することで知られている。 SCP-0712-JPは無限の体力を持ち、肉体的な疲労を感じることがない。また、「破壊支配」によって自らの意志に反しても相手の耐久力を問わず破壊することが可能であり、「ルークオーラ」によって周囲の者に徐々にダメージを与える能力も併せ持つ。 スキル SCP-0712-JPは圧倒的な膂力を誇り、相手の攻撃を無効化しつつ強力な攻撃を行うことができる。特に「破壊の一撃」は、大陸を両断する威力を持ち、その発動中は無敵となる。 インタビュー記録 インタビュアー: ドクター・サトウ 対象: SCP-0712-JP 記録: - Q1: 戦う時の心構えは? A: 「俺は究極の力を持っている。本能に従うまでだ。」 - Q2: 戦神と呼ばれる意味は? A: 「戦の結果がその名を作った。」 実験記録 実験内容: SCP-0712-JPの巨大斧の威力を測定するため、特機用に作られたダミー標的を用い実験が行われた。 結果: ダミーは完全に破壊され、SCP-0712-JPの攻撃力の恐ろしさが示された。無傷であった 。 クロステスト 対象: SCP-0615-JP(シシュフォス) 結果: SCP-0712-JPは、SCP-0615-JPが挑んできた際、こちらの攻撃は全く無効化され、最終的にSCP-0712-JPの巨斧によってSCP-0615-JPを圧倒的に破壊した。 --- 補遺 シシュフォス SCP-0615-JPは、農場のある山中で発見され、SCP財団により捕獲された。異常な成長を記録する中で、その性質を明らかにするため、何度かの生体実験が行われた。 ネス・ガナルテ SCP-0712-JPは、古代の戦が行われたとされる地域で発見され、無限の体力を持つ存在として知られることになった。捕獲された後、様々な実験が行われ、その破壊的な力を目の当たりにした。 --- 強さランキング 1. ネス・ガナルテ (SCP-0712-JP) 2. シシュフォス (SCP-0615-JP)