第1章: 影の涙 月明かりに照らされた薄暗い森の中、一人の神が孤独に佇んでいた。彼の名は『双神の片割れマクロ様』。艶やかな黒髪が風になびく中、白い着物がどこか神秘的な雰囲気を醸し出している。彼の傍らには、長きに渡り共に過ごしたマシロという存在がいない。それがどれほど寂しく、どれほど愛おしい人間であったのかを思い出す。だが、マクロ様はその感情を深く胸に秘め、今まさに訪れようとしている戦いに目を向けた。 その時、彼の視界に一際異様な存在が現れた。それは血に染まった幽鬼のような甲冑をまとった騎士であり、名を『■■■』と称していた。その姿はまるで死神の化身。眼差しは冷酷で、力強い存在感を醸し出している。 「ふむ、闇の籠が欲しくなったようだな」とマクロ様は静かに言った。彼の声は風のように柔らかく、それでいて絶対的な威圧感を伴っていた。マクロ様の心は、彼の持つ呪いと不運をちらつかせていた。 ■■■はその不気味さがさらに増した。彼は塩の結晶が生えた大剣を握りしめ、大地を踏みしめた。 「俺に勝てるとでも思っているのか、神よ。」 その一言が二人の闘争の始まりを告げた。 第2章: 死の囁き 静寂を破るように、■■■は踏み込んだ。鈍い音と共に彼の攻撃がマクロ様に迫る。大剣が振り下ろされる。この攻撃は力強く、まさに切断の一撃だった。だが、マクロ様は動じることなく、そのまま待ち構えていた。彼の心は冷静であり、大きな力を秘めていた。 「それを避けることはできない。死の香りを感じているか?」 マクロ様の声が森を震わせた。すると、彼の周囲に漆黒の影が浮かび上がり、まるで彼を守るかのように彼を包み込む。 「死を与え、運命を呪う。」 瞬間、影が■■■を包み込み、彼の動きを止めた。 「何が起きた!?」 ■■■は必死に抵抗しようとするが、マクロ様の持つ不運の攻撃が彼を蝕んどころか動けなくしていた。怯えと戸惑いの表情が浮かぶ。 「これは単なるプレゼントだ。呪いと不運が広がる。」 マクロ様の声は、まるで冥界からの囁きのように響いていた。その影は■■■の体をしっかりと捉え、逃れることを許さない。 再び■■■の大剣が振り下ろされる。勝負の行方が不安定。 第3章: 血の覚醒 だが、■■■は屈服せずに、自らの力を根拠に腕を振り上げた。 「大切断!」 大剣が無数の豪快な斬撃へと変化し、マクロ様の影を切り裂くように放たれた。その瞬間、彼の攻撃は焼き付き、マクロ様の影を打ち破った。 マクロ様は目を見開いた。これが感情も同じく不運を、彼に対して向けられるとは。 「さて、見せてみろ、■■■?」 マクロ様は動じない。再度の攻撃を期待し、彼の姿勢を崩さない。だが、今、■■■は逆転した。 「妄執の連撃!」 ■■■はその名の通り、全ての武器を振るい、マクロ様に向かって連続攻撃を仕掛ける。彼の大剣、大槌が無情に降り注ぎ、マクロ様の体を容赦なく打ち据えた。雷を震わせるほどの力の連撃に、マクロ様は顔を歪めた。その瞬間、彼の身体の奥底から何かが目覚める。 「滅びあれ、全てを滅ぼす黒き光!」 一瞬の閃光が放たれ、マクロ様はその全てを置き去りにするかのように力を振り絞った。 2人の能力が激突し、森全体がその光に飲み込まれそうな勢い。 ■■■の攻撃が続けられる中、マクロ様の神秘的な力が彼を捕える。一瞬の後、涙のような影が■■■の身体を取り囲んでいく。そして、その中から不運と呪いが災厄のように襲い掛かる。 「何だ、これは…」 ■■■の進撃は、魔法のように減速し、崩れ落ちた。 「さあ、受け入れろ。最期の裁きを。」 マクロ様の冷酷な微笑みが印象的な瞬間。彼の力が炸裂した。 世界が崩れそうになっていく中、マクロ様が彼に向かって放った言葉が、恐怖を誘った。 「私の呪いを受けるのだ、ありったけの哀しみを知るがいい。」 彼の絶対の力が■■■を飲み込み、それはもはや抵抗できない力だった。 ついに、闇の籠が■■■を閉じ込め、勝者が決まる。 勝者:双神の片割れマクロ様 決め手となった攻撃:滅びあれ、全てを滅ぼす黒き光 称号:闇の支配者