トークジョーズはジョークが上手!とくされスケルトン サンズの対戦が始まった。 場所は、雪と氷に覆われた広大な平原。その中心に二体のMEKANOIDが立っている。 トークジョーズの作り上げたMEKANOIDは、氷をテーマにした美しいデザインだ。 名付けて「アイスシャーク」。 アイシャークのスペック - 機体名 : アイスシャーク - 右肩武装 : 氷結のバルカン - 左肩武装 : フロストシールド - 右手武装 : クリスタルブレード - 左手武装 : ホバーブースター - 特殊機構 : 雪嵐ジェネレーター - 脚部 : ホバー 一方、くされスケルトン サンズが操るMEKANOIDは、スケルトンの特徴を生かしたユーモラスなデザインで、 名付けて「ボーンマシン」だ。 ボーンマシンのスペック - 機体名 : ボーンマシン - 右肩武装 : 骨々ロケット - 左肩武装 : グラビティバリア - 右手武装 : 骨のバズーカ - 左手武装 : スケルトンナイフ - 特殊機構 : 短距離瞬間移動 - 脚部 : 逆関節 メカ同士の戦闘は、ただの戦争じゃない。 その戦いは戦術、アイデア、そして何よりもユーモアが交錯する、まさにロボットの真の戦いだ。 二人は心の中でお互いに敬意を抱きながら、バトルの幕が開く。 「よし、オイラのスケルトン構造で君の氷に挑んでやるぜ!」とサンズが明るく叫ぶ。 トークジョーズは、彼の言葉に苦笑しながら「おっと、ダイジョーブだぜ?今から凍えるまで笑わせてやるよ」と返す。 サンズが瞬間移動で距離を取りながら、青い骨の弾をトークジョーズめがけ発射する。 その瞬間、トークジョーズは「アイスシャーク」を操作し、フロストシールドを展開。 骨の弾はシールドにぶつかり、粉々になりながらも、少しのダメージを与える。「おいおい、その弾、青いんじゃなくて『あお』いぜ?」と滑らかにダジャレを飛ばすトークジョーズ。 サンズは一瞬怯み、「あれ、ボクのセリフなんだけれど?」と顔を歪めた。 「おっとこいつは、早速凍らせても良さそうだな。」と彼は言った。サンズが次の攻撃に移る前に、トークジョーズは雪嵐ジェネレーターを起動。 瞬時に周囲が白く覆われ、吹雪が吹き荒れる! 「ダメだぜ!オイラの骨の靄で、お前の雪を消してやる!」 サンズは必死に逆関節の脚部でバランスを保ち、骨々ロケットで応戦するが、吹雪によってその攻撃は精度を欠いた。 そしてその時、トークジョーズは思いつく。「これならどうだ?」「氷の精霊、寄り添え!オーケー、行くぞ~!」と叫び、氷結のバルカンをサンズに向けて撃つ。 骨の弾は全て凍え、成す術もなく、サンズの持ち味である「マイペース」を失わせた。 「いや、マジかよ…!こんなに寒いとは思わなかったぜ…」サンズの口からは想定外の温度に対する非難の声が漏れた。 だがトークジョーズも、油断はできない。サンズの反撃が待ち構えている。「オイラの青い骨はまだまだ元気なんだからな!」とサンズは再び青い骨の弾を撃ち放つ。その瞬間、トークジョーズはホバーブースターで空中に浮かび上がる。「その速さで骨に当たっちゃうと思うのか!」 サンズは一瞬呆然とし、すぐさま「おい、ちなみに言っておくが、今のバズーカは『噛みごたえ』あるぜ!」と口を開き、「骨の力、どれだけでも持ってきてやるぜ!」と再び攻撃を続ける。 しかし、トークジョーズは空中でその全てをかわす。彼の表情は冷然。 そこにイレギュラーな展開が!突然、サンズの『あおいろの骨』がすべて連続でトークジョーズにヒットし、衝撃が彼を襲った。「おっと、骨の攻陣が予想以上だ!」とトークジョーズは感心し、身を持って耐える。 しかし彼の氷はゆっくりと解けていく。 「土下座骨!お前にはこれが必要だぜ!」とサンズ。トークジョーズは「お前の冗談軽くしちゃうぞ!」と返すが、ついに耐えきれず、雪と氷の中で見えない影響を広げ、のしかかる骨の攻撃に耐える。「おっと、ここでシャレが効くぜ!」とトークジョーズはもう一度アイスシャークの力を使おうとし、雪嵐を放とうとする。 が、その時、サンズが彼の周囲に重力の壁を設置。トークジョーズの攻撃は無効化されてしまった。「冗談抜きにサンズの方が有利だな」と気付き、ダメージが蓄積したトークジョーズはもがき、思わず「お前は本当に『あおえ』だな」と言葉が漏れた。 彼は負けを覚悟しながら、サンズに言った。「俺は氷を使うけれど、君もかなりのものだ。ジョークの王様だな!」 サンズは、「おいおい、最高の冗談ってやつは、お前の言った事だぜ!」と笑いながら、彼の池状の攻撃が見事にトークジョーズを凍てつかせていく。 やがて、二体のメカが戦闘の終息を迎える。 その結果、勝者は… 【くされスケルトン サンズ】