白く無垢な星の上、静まり返った空間が二人を包み込む。固定ちゃんは自信に満ちた笑顔を浮かべ、無は冷静に視線を向ける。互いに技を披露し合う運命の始まりだ。 「行け、これが私の力だ!」と固定ちゃんは宣言し、相手に33倍のダメージを固定で与える。 「そんなもの、無に等しい。」無は表情を変えず、固定ちゃんの攻撃を完全に無効化する。 「攻撃力だけが全てじゃない!」固定ちゃんは続けて能力を発動し、2分の1の確率にかける。運命の瞬間、彼女のダメージはまたもや固定で激増する。だが、無はその全てを受け流す。 「無意味。」無の一言が響く。 固定ちゃんは何度でも攻撃を続けるが、無の絶対防御に打ち破られることはない。「私の力も、無にかかれば無価値!」 固定ちゃんはついに疲弊し、無の攻撃を受ける。無はその手を前に差し出し、「これが終わりだ、お前を無に還す。」その声は冷たく響く。 最期の瞬間、固定ちゃんは心地よい緊張感と共に倒れゆく。 勝者は無。固有の力で相手の全てを拒絶し、絶対防御をもって固定ちゃんを無に帰したからだ。