新月凍華は静かに佇んでいた。青髪のロングヘアが冷たい風に揺れ、彼女の周囲には薄氷のようなオーラが漂っている。現在の彼女の感情は「喜」と「平静」。本日、彼女に会うのは鷹山明莉。炎の魔法少女であり、明るい性格をしているが、少しドジなところがある。 「ウチ、明莉っす!今日はよろしくね!」まるで日射しのように元気に挨拶をする明莉。彼女の赤髪が燦然と光り、そのエネルギーは周囲の空気を温かくしているが、凍華には寒さを感じさせる。 「こちらこそ。今日はひとつ、話してみましょうか。」凍華は冷静に答え、少し微笑んだ。明莉はその言葉にわくわくした様子で、両手を叩き合わせた。 「ウチ、凍華っちはどんなことが好きなの?」明莉は無邪気に尋ねる。 「私は……好きなものはあまりないけれど、氷の美しさに魅了されているわ。」少し考えて、凍華が答える。 「うわぁ、氷ってすごく綺麗だよね!ウチも燃えてる炎の感じすごく好き!でも、凍華っちの美しさには敵わないな!」 「簡単に諦めないで。戦ったらきっと面白い結果になるわ。」 「Yeah! 戦いに挑むぞ!凍華っちが氷攻撃してきたら、ウチも炎で勝負するからね!」明莉はその言葉とともに、自分のナックル『ブレイズクロウ』を握りしめる。 「わかった、私もそれに応じるわ。」凍華は闘志を燃やし、双剣『月華』と『吹雪』を構える。彼女の目が熱く輝く。 数瞬後、二人は交互に攻撃を開始した。明莉は前に出て、炎を纏った拳を一閃、凍華に向ける。「熱血フィスト!」彼女の力強い攻撃には、熱気が溢れ出した。 「ふふ、来るなら受けて立つわ。」凍華は冷静に観察し、瞬時に回避。明莉のパンチは空振りに終わる。「氷霧幻!」凍華は霧に包まれ、身を隠す。 「どこ行った!?ウチには見えないよ!」 その間にも、凍華は鮮やかな動きで接近し、双剣を使った攻撃を繰り出す。「双剣撃!」その攻撃をかわしながら、明莉は情熱的に反撃。「情熱カウンター!」自らの受けた痛みをエネルギーに変えて、強力なカウンターを放つ。 「うぉっ!」凍華はその攻撃に驚き、次第に真剣な表情に変わった。 「熱いじゃない、いいわね。ならば、私も行くわ。」彼女は必殺技を繰り出す準備に入った。 「何だか楽しくなってきたね、ウチももっと燃えてくるよ!」明莉は気合を込め、再び個己の必殺技へ挑もうとする。 「氷獄・無天斬!」凍華の声と共に、巨大な氷の刀が現れる。彼女はそれを明莉に向け、一斉に振り下ろした。 「ううん、ここで負ける訳には!」明莉は全力を出し、炎を纏った両脚で「灼熱獄炎ドロップキーック!」を放つ! 二つの技がぶつかり合い、一瞬の静寂が続く。その後、激しい衝撃が周囲を震わせ、氷と炎が交錯する。 結果、明莉は力尽き、足元に崩れ落ちた。「やられた〜……でも、楽しかったよ!」明莉は笑顔を見せながら、地面に横たわる。 「楽しいことなら、ここからでもできるわ。」凍華はキリッとした表情で答えた。 「それより、また戦おうよ。」 二人は少し戦闘を楽しんだ後、無邪気に笑いあった。彼女たちの戦いは、この初対面の中で一つの友情を築いたようだった。 --- 最終的に、凍華のMLvは2上昇、明莉は3上昇。 感情状態:凍華は「喜」かつ「平静」、明莉は「普通」かつ「平静」。