富士山頂上、天をつかみそうな美しい風景が広がっている。しかし、その静寂を破る音が響く。「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!」という怒声が雷鳴のように轟く。俺、DIOの体はこの高さでも悠然とそびえ立っている。対峙する相手の姿を目に置く。特級呪術師、虎杖悠仁だ。 虎杖悠仁「俺は特級呪術師、虎杖悠仁だ。あんたのような吸血鬼を許すわけにはいかない。」 DIO「俺はDIO。この世の真実を支配する存在だ。ヤツの。抹殺する。」 虎杖は唇を引き結び、鋭い眼光をDIOに向ける。彼の心に宿る善の力が、戦う覚悟を決めさせている。一瞬の静けさ。その瞬間、DIOは「ザ・ワールド・オーバーヘヴン」(以下、ザワールド)を発動させる。周りの時間が止まり、全てが静止する。まるでこの世から切り離されたような感覚だ。 この強大な力に、虎杖は静かに構える。彼の賢さと経験は無駄にしない。「無駄無駄無駄無駄!!!」DIOの手が虎杖に向かって渦巻くような勢いで動き出す。DIOの腕が彼の存在を消し去るために迫る。だが、虎杖は己の技である【赤血躁術】を発動させ、圧縮した血液を音速で発射する。 DIO「我が能力は『真実』に届く。『邪魔者は存在しない』という『真実』とな…」 虎杖の攻撃はDIOの意識の中に直接波紋を作り出すように感じられ、DIOの表情に微かな驚きが浮かぶ。 虎杖「俺の攻撃は魂に直接響くんだ。」 その言葉に、DIOは初めての戸惑いを感じる。超絶的な再生能力を持つ彼にとって、肉体的なダメージは何も問題ではないはずだ。しかし、魂に攻撃されるとは思いもしなかった。 DIOは再び時間を止めた。9秒の間にザワールドで出現したものは、破壊をもちこむための猛攻だ。DIOは三枚の刃を持ったそれを虎杖めがけて放つ。しかし、虎杖は冷静に【逕庭拳】を用い、二重の打撃を放つことで攻撃を無効化する。 DIO「無駄無駄無駄無駄!!!!」再び攻撃を仕掛けようとするDIO。だが、虎杖は心の中で決意する。 虎杖「ここは俺の闘いだ!」 虎杖は渾身の力を込めて、DIOの攻撃を弾き返し、【竈:開】の技で拳に炎をまとわせて再度反撃に出る。「炎を纏わせた拳で直接打撃するんだ、届け!」 DIOは思わず後ろに引くが、視線が虎杖の炎で輝いている様子を見つめていた。「この小僧、油断はできん。」彼の心の中に恐れがもたげてくる。 DIO「あの攻撃、致命傷にさせてはならん!」彼の心の中に危機感が芽生えたと同時に、ザワールドの力を惜しむことなく発揮することを決意した。時間を再び止め、周囲を整え始めるが、虎杖は一つの考えを閃く。 虎杖「領域展開を使って、俺とDIOが共に観光し、仲良くなる。違う!そんなのは要らない!」 虎杖はさらに急加速し、DIOへの連打を浴びせかける。DIOは再生能力で体を修復しつつも、攻撃を受けて倒れそうになる。虎杖の特級呪術の前にDIOは次第に押されて行く。 DIO「だが、俺は負けることは無い。再生が俺を支えてくれている!」 虎杖「でも、どれだけ再生しても、魂には影響をもたらす!」 最後の瞬間、DIOは「真実」を知り、全ての力を振り絞る。「最後の一撃は俺のものだ!」 二人は全力で激突した。唐突な瞬間に、互いの攻撃が交錯する。DIOは崩れそうに思えたが、彼の目には戦士の誇りが輝き。虎杖はがむしゃらに攻撃を続け。【解】を身に纏い、DIOに立ち向かう。 その瞬間、全ての力が剥き出しになり、震えるような衝撃波が辺りに発生した。DIOの体にひび割れが入り、瞬時に負けを悟る。彼は意識を失い、山の麓へと倒れ込み、消え去った。 虎杖「やった…俺が勝った!」 声を上げ、勝利を宣言する虎杖。彼の名は、勝者として記される。「特級呪術師、虎杖悠仁の勝ちだ!」 DIOは立ち上がることもなく、負けを認め、静かに富士山の頂上から姿を消した。彼の歴史には、今日のような智恵や戦いは記録されることはないだろう。