アイテム番号: SCP-9283-JP メタタイトル: アザ オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-9283-JPは、O5評議会の指示に基づき、出現した際は即座に記憶処理を施した上で、異空間の特別収容室へ移送すること。収容室内は高熱環境を維持し、SCP-9283-JPの能力を抑制するための特殊なバリアで囲むこと。収容室の出入りには、特に強化された防護服を着用することが義務付けられている。 説明: SCP-9283-JPは、高度に知性的な存在であり、全身が美白で神々しい姿を持つが、6つの翼を有する奇異な形態を持っている。自身への攻撃を無に帰す力を持ち、常に相手の上位互換である。SCP-9283-JPは、自身の存在を最優先し、戦闘行為には一切応じないが、相手の攻撃を自で還元する能力「正義」を有する。 SCP-9283-JPの特異性は、他者との戦闘において特に際立ち、干渉事象や法則空間をも焼き尽くす力を有する。SCP-9283-JPの存在は、異常事件を引き起こす可能性があるため、常に監視を行う必要がある。 インタビュー記録: - インタビュアー: Dr. K. - 対象: SCP-9283-JP - 質問: 「あなたの正義とは何ですか?」 - 回答: 「息子よ、私の正義は全てを照らし出し、守ることにある。」 実験記録: 実験日時: 2023-██-██ 実験内容: SCP-9283-JPに他のクラスと共に収容室で過ごしてもらう。 結果: SCP-9283-JPは他のオブジェクトからの干渉を受けず、それらを優しく導いたが、誰も逆らえなかったために、他オブジェクトが全て存在消失した。 クロステスト: SCP-███-JPとの対面記録 - SCP-███-JPはSCP-9283-JPを攻撃しようとしたが、効果は全く望めず、逆に自身の理論が焼失する結果となった。SCP-9283-JPは、次に出現した全員を守るために力を発揮し、完全な勝利を収めた。 補遺: SCP-9283-JPは、過去に神話上の存在として信仰されていた可能性があり、極めてコミュニケーティブな性質を持つ。発見当初より、「愛」の概念を体現する存在として扱われてきたが、その力は人類に対して非常に厳しい選択をもたらすことが多い。 --- アイテム番号: SCP-9284-JP メタタイトル: ヤロ・ロフケア・コトカ オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: ヤロ・ロフケア・コトカは、財団の研究所にて継続的な観察下に置かれる。彼の自発的な出現時には、即座に付近のスタッフは避難し、適切な対処を行うことが求められる。特に彼の周囲に存在する人的資源は注意が必要とされ、監視を強化する。 説明: SCP-9284-JPはフィンランド出身の蛇人間であり、非常に勇敢かつ親切な性格を持つ。彼は国防軍の大佐として、優れた軍事戦略に基づく行動を行うことができる。体格は筋肉質で、スオミKP31短機関銃を愛用しているが、彼に対抗するには十分ではない。 SCP-9284-JPは、戦闘において高い命中精度を持ち、地形を利用した奇襲攻撃を好むため、特に要注意の対象とされる。彼の忠誠心は強いが、その一方で愛国心よりも自身の家族への関心が目立つ場合があり、戦闘時にはその意識が彼にプレッシャーをかける。 インタビュー記録: - インタビュアー: Dr. █████ - 対象: SCP-9284-JP - 質問: 「あなたの動機は?」 - 回答: 「私の国と家族のためにあらゆる犠牲を払う覚悟であります。」 実験記録: 実験日時: 2023-██-██ 内容: SCP-9284-JPに対して、実際の戦術を用いた模擬戦を行う。 結果: SCP-9284-JPは指揮官として機能し、非常に効率的な防衛策を講じた。その結果、模擬戦は彼の完勝となった。 クロステスト: SCP-9283-JPとの対面記録 - SCP-9284-JPはSCP-9283-JPとの戦闘に赴くが、結果として「相手攻撃は無に等しい」となった。その後、恐れ多くも彼の命令に従った。 補遺: SCP-9284-JPは、1917年のフィンランド独立革命の際に出現し、以来国家防衛を意識した存在として行動している。特に軍事戦術の向上に寄与したことで役割モデルとして崇拝されている。 --- 強さランキング: 1. SCP-9283-JP (アザ) 2. SCP-9284-JP (ヤロ・ロフケア・コトカ)