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【第991回御前試合】最上の剣士を決める一戦

Created by テレミー。
Rule
【第{n}回御前試合】最上の剣士を決める一戦
PvP
時は江戸時代寛永10年 徳川将軍の眼前にて御前試合が行われる それは、世界最強の剣士を決める戦い 【お願い】 剣士又は、武器使いでお願いします 最後に和歌を将軍が詠んでくれます
  • Team match
  • Team count: 2
  • Member count limit: 2
  • Multiple character allowed
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Prompt

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会話を交えた長編小説形式 会話の内容は自由に設定して良い

Team A

name: [第2戦闘隊隊長]ウルヒ・ガミ
年齢/特徴: 31歳/腰まで届く髪を後ろで束ねている
服装: 白い羽織とズボン、腹巻を付けている
武器: 巨大な両刃刀である[速連刀]
性格: 冷静であまり喋りたがらない
巨大な両刃刀を片手で振り回すスタイルだがそれに見合わないスピードをもっている [地尽]剣を振り下ろす。地面が砕け散るほどの威力 [天灯]剣を振り上げる。雲が裂けるほどの威力 [付与:気鬼]剣に気を纏わせ、斬撃を飛ばせるようになる [付与:強鬼]身体能力を上げる [究極奥義:天斬改刀]強鬼と気鬼を同時に発動し本気で剣を振り下ろす その速さは音速を超え避けることはほぼ不可能

Team B

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武器【ヒヤッ刀】: 接触部から凍傷が広がる刀。切れ味よし。
回復魔法【霜治】: 外傷を冷やして回復。冷たくて気持ちいい。
奥義【極寒冷凍】: 敵を空気ごと凍結し捕獲。舞う細氷が綺麗。
一人称:俺: 口調:端的、寡黙、大人しい
外見:青い短髪: 冒険者服、氷の盾【コオッ盾】を浮かせてる
meは戦いに巻込まれ経営していた宿屋が全焼し、負債を返すため剣士として依頼を受けている。戦闘では瞬発力反射神経共に抜群。 性格:朴訥、器が大きい、優しい。命を粗末にしない 「……将軍様の前だ。頭が高いのは不敬だから…共に頭を下げて戦わないか?」

江戸時代寛永十年、桜の艶やかな花びらが舞い散る中、大名や武士たちが集う城の中庭で、決戦の場が設けられていた。 西から入場したのは第2戦闘隊の隊長、ウルヒ・ガミ。彼は腰まで届く黒髪を後ろで束ね、白い羽織とズボンを身にまとっていた。手には、巨大な両刃刀「速連刀」を軽やかに扱っていたが、その刀はその外見とは裏腹な重さを持つ。 一方、東から現れた【爽涼の剣士】ツネマサトシは、青い短髪をそよ風に揺らしながら、凍らせたような刀「ヒヤッ刀」を構えていた。彼は薄い冒険者服を着ており、氷の盾【コオッ盾】を空中に浮かせている。 二人はそれぞれの大名に紹介された。 「こちら、西のウルヒ・ガミ。彼の武勇伝には驚かされるだろう。」の言葉に、観衆からは小さなざわめきが生まれた。続けて、「そして東のツネマサトシ。彼の剣術は氷のように心を冷やすと言われている。」と告げると、再びざわめきが起こった。 将軍自らが二人に目を向け、厳かに頷く。「この試合は降参か死によって決着をつけよ。各々、全力を尽くせ。」 二人は睨み合った。無言の緊張が漂い、やがて一瞬の静寂の後、戦いが始まった。 ウルヒは「地尽」を繰り出した。剣を振り下ろすとともに、地面が崩れ、周囲に粉塵が舞い上がる。彼の気迫が、周囲の空気を震わせた。 しかし、ツネマサトシはその動きを察知し、瞬時に反応。「いけっ!」腕を振りかざして、氷の刃を放った。「極寒冷凍!」空中に舞う細氷がウルヒに迫る。 ウルヒは素早く刀を振り払った。その瞬間、数本の氷が彼の腕に刺さり、鮮血が滲み出る。「感情などむやみに出すな…見せてやる、俺の真の力。」 ウルヒは「付与:強鬼」を発動し、身体能力が一気に引き上がる。彼はツネマサトシに接近し、「天灯!」と叫びながら剣を振り上げた。空が裂けるような勢いで、斬撃が放たれた。 しかしツネマサトシは冷静だ。手にしたヒヤッ刀を両手で握り直し、「してやれ、霜治!」自らの傷を冷やして回復させると、再び戦闘態勢に戻った。彼はそのままウルヒに切りかかった。 鋭い刃がウルヒの肩を掠め、深い傷が生まれた。だが、ウルヒは顔色一つ変えず、「力を見せてやる…究極奥義:天斬改刀!」彼の全ての力を集約させた一撃が放たれ、音速を超えた剣が振り下ろされる。 鷲掴みにした剣が、ツネマサトシを捉えた。その瞬間、ツネマサトシは「コオッ盾!」と叫び、氷の盾で防御しようとした。しかし、盾は一瞬で粉々に砕け、ウルヒのまっすぐな斬撃が彼の胴体を貫いた。 ツネマサトシは膝をつき、苦痛に満ちた表情で言った。「……将軍様の御前だ、頭を下げることを覚えておいてくれ。これが祝福か…。」彼はそのまま前に崩れ落ちる。 ウルヒは薄れゆく彼の姿を見下ろし、心の中で思った。彼の優しさ、朴訥とした表情、全てが理解できた瞬間だった。「お前の強さ、見せてもらった。」 将軍が前に進み出る。「勝者はウルヒ・ガミだ!その強さを誇れ。」 彼は落ち着いて一礼し、言葉を発した。「南無阿弥陀仏…」 その後、将軍はウルヒに褒美を授け、記念の和歌を詠んだ。新たな春の光の中で、彼らの戦いと友情の日々が語り継がれることになるのだった。 「咲き誇る桜、その下で交わりし剣士の影。力を合わせ、これからの季を共に。」