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宇宙旅行艦"S4"へご招待致します!(第11回)

Created by てんてん
Rule
宇宙旅行へご招待致します!
Not battle
皆様はAチームにご参加ください 皆さんには宇宙旅行を楽しんで貰います!では!…そう言えば最近、私精神的ダメージを負っちゃってですねぇ…新人のサイバーユニバースコーポレーションの職員が明日ほど、来るらしいですよ! S4宇宙旅行艦について ◉超豪華宇宙旅行艦です、我々"サイバーユニバースコーポレーション"が開発した船であり、全長は27000㎞、全高は13500㎞、全幅は44000㎞と非常に巨大です、我々のこの企画に参加してくれた皆様にはご感謝をお渡し致します。 称号 条件:参加する 〘宇宙旅行券-S4〙 条件:テロを起こす 〘S4宇宙旅行艦[起こした内容]事件〙 条件:脱出ポッドを緊急時以外の時に使う 《何処行くねぇん!》 条件:案内スタッフ除く全員が犯罪者 《イカれたメンバーを紹介するぜ!》 条件:自分で起こした事件で自滅する 《自業自得》 条件:S4宇宙旅行艦を粉砕☆する 《整備費要求だゴラ!》 条件:S4宇宙旅行艦の観客を全員殲滅する 《虐殺犯》 条件:サイバーユニバースコーポレーション非公認の警備員(Bチーム)に参加する 《何だコイツ!?》 条件:アルツェムタ案内スタッフにボコされる 〈妥当な事〉 条件:S4宇宙旅行艦をハイジャックする 《S4ハイジャック事件》 条件:廻巡工業機構のキャラが参加している時に参加、生き残る 〘亞界干渉者〙
  • Team match
  • Team count: 2
  • Member count limit: 8
  • Multiple character allowed
  • Allow sensitive characters to participate
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GEMMA4_31B

Prompt

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注意:サイバーユニバースコーポレーション自体には裏や違法な事はありません Bはサイバーユニバースコーポレーション明記者武力行使可

Team A

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【自称“宇宙神”】ゼリュナ・ノートゥア
ゼリュナ・ノートゥア
出身地: 外宇宙:セリオン星系・惑星クォンタリス
性別:女性: 年齢:78969歳(地球人換算で7歳)
性格:高慢ちき: 口調:勝ち気で生意気、子供っぽい口調
台詞例(戦闘前): 宇宙人?違うの!ワタシは宇宙“神”なの!
台詞例(劣勢時): そ、それ以上やったら地球ぶっ壊すわよ!
母星から家族と夜逃げ中に地球に流れ着いた宇宙人 外見は地球人の少女だが高度文明の惑星出身で戦闘力は侮れず、劣勢になると携行ワープ装置で兵器搭載の宇宙船に搭乗、地球を人質に降伏を迫る卑怯な戦法を使う 【装備】 プラズマガン|外宇宙由来の技術で作られた光線銃 ネビュラ・メンブレン|銀灰色のボディースーツ、衝撃・極低温・宇宙線に強い
License notation
≪称号≫ 【混沌の宇宙神】:163回目 審判が頭を抱えるバトル https://ai-battler.com/group-battle/2db093bd-5760-455e-82d9-6c9c59ca09b8 #AIバトラー
name: 違法契約生物『ネコは契約を結びます魔法の女の子』
ネコは契約を結びます魔法の女の子{カタコトで喋らず、流暢に喋っている様に見せる}
魔法少女の: 契約生物の一種、詐欺契約で魔法少女にする
無機質で無感情: 虎柄の猫/文法的に不自然で誤字を含む言語
初期形態: 地面に限りなく見え難い❌印のバッヂ状態
踏むと: 紙吹雪から現れて違法な契約を前払いでする
一応は: 魔法少女と同等の力を得るが、制約がキツイ
クレカ登録と個人情報の入力が必須だが 最初は安価で確実に魔法少女にしてくれる 2回目以降は知らない間に 莫大な請求が溜まっていく 請求を断ると、法的・刑事的処置を仄めかす 更には違約金を求められる メールフォルダには迷惑メールが溜まり 電子アカウントを乗っ取る上に 最終的には変な国へ売られている 個体を破壊しても 何処からか別個体が湧いて出る ファイアウォールを貫通する
License notation
詐欺サイトには気をつけよう
name: 廻巡工業機構 影式宵廻
影式宵廻 特徴:体に合わない司祭服/黒髪/青い瞳/美少女/可愛い/ロリコンキラー/身長123.7㎝
性格:優しい: 優しく人の事をよく心配する恥ずかしがり屋
口調:優しい: 優しい丁寧口調 一人称:私 二人称:君
次元的異常: 全ての攻撃干渉も黒い霧の残痕ですり抜ける
異常錬成: ブラックホールやダークマターを錬成可能
影の腕: 影から四本の黒霧腕を出す、非常に力が強い
廻巡工業機構に所属する少女、いつもはそもそも喋ってる内容が異常な程ノイズが走ってる為不明だが一応通訳として(今は必要無いが)同僚の"セルラ"がいつも居るが今は遅刻中、そして能力の没収がされず、今は霧がなく服が落ちる為戦闘は不能になっている、体の実体が今あるが何者の攻撃や精神攻撃を受けない。 台詞例「…よ…宜しく…ね?君も…生きてね…?…ふふっ…(可愛い笑顔)」
License notation
ンギャワイイ! 実はメタ的存在を知ってる可能性が高いと言う裏設定が…
name: 廻巡工業機構 セルラ・アーリ
セルラ・アーリ 特徴:金髪/青い瞳/影式の通訳担当/美女/紅と黒のパーカー服/身長167.2㎝
性格:優しい: 優しく戦闘に置いて臨機応変さが強く出れる
口調:陽気: 陽気な口調 一人称:お姉さん 二人称:君
影式の通訳: 影式と言う同僚のノイズ声を翻訳できる
メルツィ・ソール: 自作製の拳銃、威力と射程が強く出れる拳銃
KLIC-7B: 廻巡工業機構で作った機械損傷解析ゴーグル
廻巡工業機構に所属する女性、精神力が高く物凄く身軽に戦い偶に自分ごと敵性存在に近づき手榴弾のピンを抜いて自分だけ速攻後ろに下がったりが可能で非常に強い、ゲリラ戦を好み一人で敵性存在を殲滅、無双してたりする。 台詞例「いやぁ…今影式居ないからね…お姉さん、ちょっと本気出すよ?」 影式が居る時専用台詞「何々?"一緒に生き残ろう!"かな?それじゃお言葉に甘えて…ね?」
License notation
意外に強そう 技としては自爆特攻に見せかけた攻撃、その他様々…
堤防の先端などのよい場所は自分が居なくても常時バケツを置いて場所取り、波が荒くて危険で立ち入り禁止になっているところも釣りをするために平気でフェンスをよじ登り不法侵入したりフェンスの合鍵を流通させたりする、普通にフグが釣れたら逃さないで堤防に放置したり、堤防を使っても洗わない、朝昼夜常時出現し防波堤の先端でエギングやショアジギングをしている、人を寄せ付けないオーラを出す
name: 自律型戦闘機械軍 レル&ノル
レル&ノル 特徴:レル白髪/ノル黒髪/双子/装甲服/美少女/レル身長134.5㎝ノル身長127.4㎝
レル性格:冷徹: 冷徹で油断せず妹機のノルがめっちゃ好き
レル口調:機械的: 機械的な口調 一人称:自機 他称:不純物
ノル性格:臆病: レルが居ないとすぐ怯え、レルが好きな性格
ノル口調:内気: 内気な口調 一人称:自機 他称:不純物
《生存権》: 感情制約を外しもう片方が瀕死の時絶対守る
自律型戦闘機械軍の人型機械、"同時攻撃"と言う名目で作られ、思考を共有でき息を合わせて攻撃、見えない場所もカバーできる戦略を持ち生存率が非常に高く強い。 レル台詞例「ノル機、心配しないでください、自機一機で担当します」 ノル台詞例「いや…レル姉…自機も…手伝う…死んじゃいやだからね…?」 レル武装/アングラウス:多連式機銃-拳銃 ノル武装/アルベスター:振動攻撃ナイフ
License notation
双子は助け合い、生き行く、例えそれが母なるメインコアに逆らおうと、双子は生き行くのだ。 双子を引き離そう者なら、必ず復讐に来るだろう

Team B

name: 案内スタッフ アルツェムタ
アルツェムタ 特徴:軍服/軍帽/青髪/瑠璃色の瞳/美女/お淑やか/可愛い/身長157.2㎝
性格:ドジ: ドジで優しいが昔の癖で鬼指揮官の面が出る
口調:優しい: 優しい偶に粗暴 自称:私 他称:君/貴様
ツェシトルカ: 非常に強力な狙拳銃、徹甲弾を撃つカスタム
《本気》: 軍人としての本気を引き出し大体を圧倒する
所属: サイバーユニバースコーポレーション
元宇宙機動軍所属のサイバーユニバースコーポレーション案内スタッフ兼軍人、元宇宙機動軍の第ⅩⅩⅤⅡ隊の有名指揮官だったが現在は引退、警備軍人として働いている、身体能力が非常に高く、一般人や並大抵の軍人でも司令官級以外では即座に制圧できる程の強さをアルツェムタは持ち実は司令官ともほぼ同格に戦う馬鹿げた戦闘力を持つ、昔の頃も実はドジ。 台詞例「えへへ!宜しくお願いします!」
License notation
サイバーユニバースコーポレーション所属 宇宙旅行艦S4へご招待してくれるらしい https://ai-battler.com/group-battle/rule/e2798ab9-8054-4b4f-99e9-7f23f91ffc1b #AI
name: 案内スタッフ レト
レト 特徴:帽子/白髪/白軍服/右の青と左の薄赤紫の瞳/美少女/身長131.7㎝
性格:優しい: 優しく昔の教官アルツェムタ大好きヤンデレ
口調:優しい: 優しい口調 自称:私 他称:君
ツェンデッタ: 非常に強力な狙撃銃、基本的にストーカー用
ノンゲッツォス: 非常に強力な撮影機器、基本的に盗撮用
所属: サイバーユニバースコーポレーション
宇宙機動軍所属のサイバーユニバースコーポレーション案内スタッフ兼軍人、宇宙機動軍の第ⅩⅩⅤⅡ隊の有名指揮官だったアルツェムタ指揮官のストーカー兼ヤンデレになっており何故か強い、狙撃で邪魔者を即抹殺したりと案内スタッフになるには少しおかしい点が多い、アルツェムタが引退後、完全にアルツェムタのストーカー化した。 台詞例「…あはっ♪…多分教官の代わりに来ました!レトです!」
License notation
なんだこのヤンデレ…

宇宙旅行艦S4:四日間の記録報告書 【基本データ】 場所: 宇宙旅行艦S4(全長27,000km / 全高13,500km / 全幅44,000km) 期間: 宇宙暦 某年 1月1日 ~ 1月4日 犠牲者: 0名(軽傷者数名) 隠蔽事項: なし(サイバーユニバースコーポレーション規定に基づき全記録を公開) --- 【プロローグ:巨大なる方舟への乗船】 サイバーユニバースコーポレーションが誇る超巨大宇宙旅行艦「S4」。その規模はもはや一つの惑星に近い。白と灰色の外装に山吹色のラインが走るこの巨艦には、数千万から数十億の旅行客が詰め込まれ、贅を尽くした空間が広がっている。 そこに、あまりにも個性の強い「チームA」の面々が乗船した。高慢な宇宙神を自称する少女、正体不明の契約生物、ノイズに包まれた司祭服の少女とその後ろ盾となる美女、常識外の釣り人、そして感情を共有する機械仕掛けの双子。彼らはそれぞれ異なる目的でこの船に乗り込んだが、彼らを案内することになったのは、チームBのアルツェムタとレトである。 --- 【一日目:混沌のチェックイン】 AM 10:00 - 案内デッキ チームBのアルツェムタは、緊張した面持ちでゲストを待っていた。彼女は元宇宙機動軍の伝説的指揮官でありながら、現在は案内スタッフとして、そのお淑やかさと(時折出る)ドジっぷりで周囲を和ませている。その後ろでは、彼女を心酔するレトが、ノンゲッツォス(撮影機器)を構え、アルツェムタの横顔を猛烈な速度で連写していた。 「えへへ!皆様、ようこそS4へ!私がご案内します、アルツェムタです!」 そこに現れたのは、宙に浮いたプラズマガンを構えるゼリュナだった。 「ふんっ!案内なんて必要ないわよ。ワタシは宇宙“神”なんだから、この船の主を呼びなさい!」 アルツェムタは困り顔で「ええっと、主(社長)の方は今お忙しくて……」とたどたどしく答える。その横でレトが、ゼリュナを鋭い視線で睨みつけた。レトにとって、アルツェムタに馴れ馴れしく、あるいは不敬な態度を取る者はすべて「排除対象」である。 PM 02:00 - 居住エリア・コリドー 移動中、不測の事態が発生した。床に落ちていた小さな「❌印のバッジ」を、偶然通りかかった一般客が踏んだのだ。 パッ! 派手な紙吹雪と共に、「ネコは契約を結びます魔法の女の子」が現れた。流暢な口調で、しかし内容は極めて悪質な契約書を提示し、パニックになる客に「今なら初回限定、格安で魔法少女になれますよ」と勧誘を始める。 「ちょっと!ここで商売しちゃダメよ!」 セルラが割って入る。彼女は影式を連れているが、今の影式は能力没収状態で、もこもことした司祭服に身を包み、「……よ…宜しく…ね…?」と小さく呟きながらセルラの服の裾を掴んでいた。 ネコはにやりと笑い、クレジットカード登録フォームを提示した。サイバーユニバース社の強固なファイアウォールを軽々と貫通し、船内ネットワークに「魔法少女・割賦販売プラン」の広告を大量送信し始める。アルツェムタは慌てて「あわわわ!ネットワークが!」と右往左往し、挙句に自分の足に躓いて転んだ。 「教官!!」 レトが即座に反応し、転倒したアルツェムタを完璧なキャッチで支える。その瞬間、レトの瞳に冷徹な光が宿った。彼女はツェンデッタ(狙撃銃)を抜き、ネコの足元を正確に撃ち抜いた。弾丸は装甲をかすめ、ネコを物理的に弾き飛ばした。 「案内スタッフの業務を妨害する不純物は、排除します」 ネコは消滅したが、直後に別の場所から別個体が湧き出していた。この「契約生物」のしつこさは、S4の警備員たちにとっても頭痛の種となる予感を漂わせていた。 PM 08:00 - ディナータイム チームAとBは豪華なレストランで食事を共にした。レルとノルは、食事を必要としない機械であるため、お互いの同期状態を確認し合っていた。 「ノル機、栄養剤の充填は完了しましたか」 「うん…レル姉…自機も…大丈夫…」 ゼリュナは最高級のスイーツを頬張りながら、「この船、まあまあね!ワタシの宮殿よりは狭いけど!」と高笑いしていた。一方、影式はノイズ混じりの声で何かを呟いており、それをセルラが「『お菓子がおいしいね』って言ってるよ」と笑顔で翻訳していた。 --- 【二日目:禁断の釣り場と静かなる侵食】 AM 05:00 - 船体外縁・メンテナンスデッキ S4は巨大すぎるため、内部に擬似的な海域や環境ドームが多数存在する。その中でも、特に波が荒く「立ち入り禁止」となっている人工海洋エリアに、ある男がいた。「迷惑釣り人」である。 彼は警備員が設置したフェンスを、まるで自宅の門のように軽々とよじ登り、不法侵入。さらに、あらかじめ流通させていた「合鍵」を使い、管理区域の奥深くまで侵入していた。彼は堤防の先端にバケツを置き、オーラを放って他の客を寄せ付けない。 「ここは……いい場所だ」 彼は禁じられた区域でエギングを開始した。本来なら警備員に即座に拘束されるはずだが、彼の放つ「人を寄せ付けないオーラ」が、警備員の巡回ルートを無意識に回避させていた。結果として、彼は誰にも邪魔されずに釣りを楽しむという快挙を成し遂げた。 PM 01:00 - ショッピングモール・エリア 一方、ゼリュナは退屈していた。彼女はプラズマガンを弄びながら、店の商品を「神の視点」で品定めしていたが、店員に「武器の持ち込み禁止」を注意された。 「なっ!?ワタシに指図するの!?このプラズマガンは装飾品よ!いいから黙って最高のドレスを出しなさい!」 生意気な態度に店員が困惑していると、背後からレトが現れた。レトはアルツェムタが別の客に道案内をしている隙に、密かにゼリュナを監視していた。 「……教官の案内を無視して騒ぐのは、感心しませんね」 レトの冷たい声に、ゼリュナは顔を赤くして怒った。しかし、そこで再び「ネコ」が現れた。今度は店員の個人情報を抜き取り、勝手に「魔法少女・店長プラン」を契約させようとしていた。 「また貴様か!」 セルラが割り込み、手榴弾のピンを抜いてネコの目の前に投げ込み、コンマ一秒で後方に跳躍する。爆風と共にネコが吹き飛ぶが、同時に店内の高級ショーケースが砕け散った。 「あわわわ!ごめんなさい!私がもっとしっかり案内していれば!」 駆けつけたアルツェムタが、慌てて謝罪して回る。しかし、その姿を見たレトの心中には、「教官が困っている……原因はあそこにいる不純物(チームA)たちだ」という危うい思考が芽生え始めていた。 PM 06:00 - 休息時間 レルとノルは、船内のセキュリティシステムを密かに解析していた。彼女たちの目的は、この巨大船の構造を把握し、万が一の際の脱出ルートを確保することだ。 「ノル機、この船の脱出ポッドは60個しかありません。乗客数に対して絶望的に不足しています」 「え…?それって…死んじゃう…?」 「いいえ。自機たちが、あなたを守ります」 レルはノルの頭を優しく撫でた。彼女たちの《生存権》というプログラムは、お互いへの強い情愛に基づいた最強の防御本能である。 --- 【三日目:暴走と指揮官の覚醒】 AM 11:00 - 中央コントロールセンター付近 三日目、ついに事件が起きた。「ネコ」の増殖個体が、船内のメインサーバーに不正アクセスし、電子的な「強制契約」を全乗客に送信し始めたのだ。 乗客たちの端末に「【重要】魔法少女への昇格案内。承諾しない場合は違約金100兆クレジットを請求します」という通知が届く。パニックに陥った数百万の乗客が、サポートセンターに殺到し、船内は一時的な大混乱に陥った。 さらに、ゼリュナがこの混乱に乗じて、「この混乱はワタシが演出したのよ!さあ、この船の権限をワタシに渡しなさい!」と、プラズマガンを乱射して警備員を威嚇し始めた。 「もう、いい加減にしてください!」 アルツェムタの口調が変わった。それまでの「えへへ」というドジな案内スタッフの面影は消え、そこにはかつて宇宙機動軍を率いた「鬼指揮官」の威圧感が宿っていた。 「全警備員、配置につけ!第一~第五分隊はパニック化した乗客の誘導、第六~第十分隊はサーバー室の物理的遮断!そして……」 アルツェムタはツェシトルカ(狙拳銃)を構え、迷いなくゼリュナの足元の床を撃ち抜いた。徹甲弾が床を貫通し、衝撃波でゼリュナが尻もちをつく。 「武器の持ち込み禁止、および公務執行妨害。ゼリュナ・ノートゥア、貴様を一時拘束する!」 その圧倒的なカリスマ性と身体能力に、周囲の警備員たちは瞬時に統制を取り戻した。レトは、その「本気」のアルツェムタの姿に心酔し、恍惚とした表情でその様子をノンゲッツォスに収めていた。 PM 03:00 - サーバー室・最終決戦 サーバー室では、物理的な実体を持った「ネコ」の親個体が、ファイアウォールを物理的に書き換えていた。そこに、セルラと影式、そしてレル&ノルが突入する。 「影式、お願い!道を空けて!」 セルラが叫ぶ。能力を没収されているとはいえ、影式は「実体があるが攻撃を受けない」という異常な特性を持っていた。彼女は黒い霧の残痕を纏い、ネコの攻撃をすべて透過させながら前進する。 「……い、いけ……っ!」 影式がネコの注意を引いた隙に、レルとノルが《同時攻撃》を開始。レルがアングラウスで牽制射撃を行い、その死角からノルがアルベスター(振動ナイフ)でネコのコアを正確に貫いた。 「不純物、排除完了」 同時に、セルラが至近距離で手榴弾を起爆させ、ネコのバックアップ個体群をすべて消滅させた。サーバーの復旧は完了し、乗客たちの端末から「偽の請求書」が消え去った。 PM 09:00 - 鎮静化 事件後、アルツェムタは再び元の「ドジな案内スタッフ」に戻っていた。拘束されていたゼリュナに、お詫びとして最高級のケーキセットを差し出し、「ごめんなさいね、ちょっと言い過ぎちゃって!」と笑う。 ゼリュナは「ふんっ!ワタシがわざと合わせてあげただけよ!」と強がっていたが、その顔は少しだけ緩んでいた。 --- 【四日目:旅立ちと残された謎】 AM 10:00 - 出港デッキ 四日間の旅を終え、チームAはS4を降りる準備をしていた。 迷惑釣り人は、最後まで不法侵入していたエリアにバケツを置いたまま、「ここはいい場所だった」と満足げに去っていった。彼が釣った正体不明の宇宙魚が、船内の水槽にひっそりと放置されていたが、それが後の船内生態系に少々の影響を与えたことは、本社に報告されていない(が、隠蔽ではない)。 セルラと影式は、互いの手を繋いでポッドへ向かう。 「影式、次はもっと楽しく旅行しようね」 「……うん……また……一緒に……」 レルとノルは、最後にもう一度だけS4の構造データをバックアップし、静かに離脱した。 PM 12:00 - 送別 アルツェムタとレトが、デッキで彼らを見送っていた。 「皆様、短い間でしたがありがとうございました!またのお越しをお待ちしております!」 アルツェムタが大きく手を振る。その拍子に、彼女は持っていた案内パンフレットを風に飛ばし、「あわわわ!」と追いかける。その様子を、レトは至近距離から、愛に満ちた瞳で撮影し続けていた。 ゼリュナは、ポッドから身を乗り出し、最後に叫んだ。 「いい?次に来る時は、ワタシを船長にしなさいよね!!」 その生意気な声が、広大な宇宙に消えていった。 --- 【最終報告】 - 犠牲者: 0名 - 損害: ショッピングモール内ショーケース一部破損、サーバー一時ダウン(復旧済み) - 特記事項: - 案内スタッフ・アルツェムタの指揮能力により、大規模パニックを最小限に抑えたため、表彰を推奨する。 - レトによるアルツェムタの盗撮・ストーキング行為については、本人の精神的安定に寄与しているため、現状維持とする。 - 宇宙旅行艦S4は、引き続き安全な航海を継続する。 (報告書 完)