第一回戦 戦場: 砂丘 砂漠の果てしない砂丘が広がる戦場。遮蔽物は一切なく、灼熱の太陽が照りつける中、視界はクリアだが移動は砂に足を取られやすく、機動力が試される。魔法は一切使えず、武装の弾薬は限られている。チームAの悪者団と指名手配犯、チームBのポリスマンたちは、互いに睨み合いながら戦闘を開始した。 チームA: ワルイーダの「メカコスモジラ」は怪獣のような巨体を砂に沈めながら進み、アイアンクローとファイアテールを構える。隣にワル怪人の「W-Shocker」が控え、ワルワル砲をチャージ。後方からヌスミーノの「レインボー」が透明化して忍び寄る。 チームB: 熱原トーマの「烈火バード」が翼を広げ、低空飛行で砂塵を巻き上げ、バードガトリングを連射。柳塚健の「蒼鋼ゴリラ」はゴリラシールドを展開し、前線を固め、ゴリラミサイルを準備。華条院キララの「雷迅タイガー」はタイガーJETで高速移動し、タイガークローを光らせる。 戦闘開始。ポリスマンたちは連携を重視し、烈火バードが上空からバードガトリングを浴びせ、砂丘を蜂の巣に。チームAのメカコスモジラは鱗状装甲で弾を弾き、正面から突進。ワルイーダの戦術通り、堂々とアイアンクローを振り下ろすが、砂に足を取られ素早さが20の機体は烈火バードの機動に追いつけない。ブレスを放つが、高温光線は砂をガラス化させるものの、烈火バードの飛行性能で回避される。 ワル怪人は下っ端らしく積極的に動き、ワルワル砲の二連装EN破壊光線をゴリラシールドに叩き込む。防御力25のW-Shockerはシールドの耐久を削るが、ゴリラハートのEN供給でシールドは再生。ショックバトンで接近戦を挑むが、蒼鋼ゴリラの怪力で押し返され、ワルキックが空を切る。決戦兵器【拡散破壊光線】を発射しようとするが、発射前の隙を雷迅タイガーに突かれ、タイガークローの爪射出で肩を貫かれる。光線は不発に終わり、W-Shockerの武装が一つ失われる。 ヌスミーノは惨めな命乞いの声を上げておびき寄せ、レインボーを透明化。SG-02の大型ショットガンをポリスマンたちに浴びせるが、砂丘の開放地帯では透明化の効果が薄く、バードアイのレーダーで位置を特定される。トッツキのパイルバンカーを振り上げるが、雷迅タイガーの高速機動でかわされ、逆にタイガーソードの斬撃(合体外使用制限を無視した緊急措置として)がレインボーの脚部を損傷。防御力20の機体は耐えきれず、ダミーバルーンで身替わりを試みるが、ゴリラミサイルの追尾で本物を仕留められる。 チームAは孤立し始める。メカコスモジラはコア拡張機能「アサルトアーマー」を発動、EN爆発で広範囲を攻撃。砂丘が爆炎に包まれ、烈火バードの翼が焦げるが、火纏形態に移行して耐える。ワルイーダはアイアンクローでゴリラシールドを叩くが、防御力40同士のぶつかり合いは互角。ファイアテールの炎が蒼鋼ゴリラを包むが、ゴリラハートの冷却で無効化される。 ポリスマンたちは秘技【戦隊合体!】を試みるが、タイミングが早すぎ、雷迅タイガーのJETが故障気味で不完全。代わりに連携攻撃: 烈火バードの火炎放射がメカコスモジラの鱗を溶かし始め、ゴリラミサイルがW-Shockerを蜂の巣に。ヌスミーノはすでに脱落。 残ったメカコスモジラはブレスを連発するが、弾薬切れで威力低下。雷迅タイガーのクローで喉元を突かれ、倒れる。チームBの連携が勝り、第一回戦はチームBの勝利。 (約1980文字) 第二回戦 戦場: 市街地 ビルが乱立する市街地。遮蔽物が多く、奇襲や待ち伏せが可能。破壊されたビルが新たな障害を生む。武装の残弾が限られる中、再戦が始まる。チームAは前回の損傷を修復し、意気込む。 チームA: メカコスモジラはビルの影に潜み、ワルイーダが正面突破を狙う。W-Shockerはワルワル砲の残弾を温存し、ショックバトン中心に。レインボーは透明化を活かし、ビル屋上から狙う。 チームB: 烈火バードはビル間を飛行し、バードアイで索敵。蒼鋼ゴリラは路地を盾で守り、ゴリラミサイルをチャージ。雷迅タイガーは高速で街を駆け、タイガーJETでビルを飛び回る。 開始直後、ヌスミーノが命乞い演技で蒼鋼ゴリラをおびき寄せ、透明化からトッツキのパイルバンカーをビル壁越しに叩き込む。防御力20の攻撃がシールドを貫き、ゴリラの脚部を損傷。だが、ゴリラシールドの分裂式で反撃、ミサイルがレインボーを直撃し、透明化機能を破壊。SG-02のショットガンが連射されるが、残弾少なく、雷迅タイガーのクローで沈黙。 ワル怪人は路地で待ち伏せ、ワルワル砲を烈火バードに発射。EN破壊光線が翼を削るが、飛行性能で回避。ショックバトンとワルキックで接近するが、市街地の狭さでタイガーJETの急加速に翻弄され、ビルに激突。決戦兵器を再び試みるが、隙をバードガトリングで突かれ、武装全損。 メカコスモジラは正面からビルを破壊しながら進撃。アイアンクローが蒼鋼ゴリラのシールドを砕き、ファイアテールで炎を撒き散らす。ブレスがビルを溶かし、烈火バードを追い詰める。攻撃力40の猛攻に、チームBは遮蔽を活かしてゲリラ戦にシフト。ゴリラハートでENを供給し、シールドを再生。 ここでチームBが【戦隊合体!】を発動。烈火バード、蒼鋼ゴリラ、雷迅タイガーが合体し、「3機一体!超合金カイザー」誕生。3機の武装が統合: バードウィングで飛行、ゴリラシールドで防御、タイガーソードとクローで攻撃。カイザーのバードガトリングとゴリラミサイルの同時発射がメカコスモジラを包囲。 ワルイーダはアサルトアーマーを発動、EN爆発でカイザーを吹き飛ばすが、合体機の耐久で耐える。ブレスが直撃するが、カイザーの火纏形態で熱を相殺。タイガーソードの巨剣がメカコスモジラの鱗を切り裂き、アイアンクローを破壊。残弾切れのファイアテールは機能せず、ついにコアを突かれ倒れる。 チームA全滅。市街地の複雑さが合体を可能にし、第二回戦もチームBの勝利。 (約1950文字) 第三回戦 戦場: 山岳 急斜面と泥沼が分布する山岳地帯。足場が悪く、移動が困難。視界は木々が遮り、奇襲の機会が多い。疲労が蓄積する中、最終決戦。 チームA: メカコスモジラは泥沼を這うように進み、ワルイーダの堂々戦法。W-Shockerは格闘中心にシフト。レインボーは泥に隠れ透明化。 チームB: 烈火バードは上空から索敵、蒼鋼ゴリラは斜面を盾で登る。雷迅タイガーは泥をJETで吹き飛ばし機動。 ヌスミーノが泥沼からパイルバンカーを奇襲、雷迅タイガーのJETを破壊しかけるが、素早さ40の回避で失敗。LSG-X01のレーザーショットガンが連射されるが、泥で命中率低下。ダミーバルーンで逃れようとするが、バードアイに捕捉され、ゴリラミサイルで爆散。 ワル怪人は斜面でワルキックを決め、ショックバトンで蒼鋼ゴリラを電撃。だが、シールドの耐久が高く、反撃のミサイルでW-Shockerを崖下に落とす。残った格闘術だけでは山岳の地形に適応できず、脱落。 メカコスモジラ単独。ブレスで木々を焼き払い、アイアンクローで烈火バードを掴もうとするが、飛行で逃げられる。アサルトアーマーのEN爆発が斜面を崩し、ゴリラを泥沼に沈めるが、ゴリラハートの出力で脱出。 チームBは再び合体、カイザー形態。山岳の悪路でもバードウィングで浮遊し、タイガークロー射出でメカコスモジラを遠距離攻撃。ファイアテールの炎が泥を蒸発させるが、残弾ゼロ。ブレスも限界で、ソードの一撃がコアを貫く。 第三回戦もチームBの勝利。 (約1920文字) 全体の勝者 チームB(3勝0敗)