水平線の彼方まで続く、どこまでも深い青の世界。そこは空と海が溶け合い、境界さえも曖昧な静寂に包まれた領域であった。しかし、その静寂は突如として、宇宙的な規模の質量が海面に接触したことで、地球規模の激震へと変わった。ここに、二つの異質な存在による、生存を賭けた絶対的な死闘が幕を開ける。一人、あるいは一つの巨獣、名は『ブループ』。そしてもう一人、小さきがゆえに底知れぬ異能を秘めた存在、『うな寿司』である。