チーム『エージェント』結成。メンバーは以下の通り。 アタッカー:成宮衆像 タンク:黒棘のリカントロープ サポーター:クロロ コマンダー:分身体2 【任務内容】 任務名:深海都市『アビス・ルナ』からの禁忌遺物回収作戦 依頼人:未知の古代文明研究会 任務エリア:海面下5000m、放棄された超古代都市『アビス・ルナ』 依頼文:深海に沈む古代都市の最深部にある『時空の天秤』を回収せよ。都市内には正体不明の自動防衛機構および、時間を超越した怪異が徘徊している。生還し、遺物を持ち帰ることが最優先事項である。 報酬:依頼人の全資産の一部および、チーム個々の望む『未知の知識』へのアクセス権 ------------------------------------------------------------ 1章【プラン立案】 (拠点にて、分身体2が本を閉じ、赤い瞳でメンバーを見渡す) 分身体2:「さて、今回の任務はちょっと面白いわね。深海都市なんて、私の本にも載ってない空白地帯が多いし。……まあ、未来予測で見えた結末は『成功』だけど、どうやってそこに至るか、効率的なプランを立てるわよ」 分身体2は空中にホログラムを展開し、都市の構造図を投影する。 分身体2:「プランはこう。まず、リカントロープさんが最前線で壁になる。あそこの防衛機構は物理攻撃が激しいけど、あなたの『反射』と『不壊』があれば、道中の雑魚は全部自滅するはず。その後ろをクロロさんがサポート。時間の先送りを使って、万が一のダメージを無効化しつつ、効率的に道を切り開いて。そして成宮さんは、私の指示があるまで後方で待機。敵の核となる中枢ユニットや、不意に現れる高機動個体を、その『衰え知らずの精度』で確実に抜いてちょうだい。私は安全な後方拠点から、未来予測と全知識を用いてリアルタイムで最適解を指示するわ。なれ合いは好きだけど、仕事は完璧にね」 成宮衆像:「はは、おじさんには荷が重いかと思ったけど、後方でじっくり狙わせてもらえるなら助かるよ。よろしくね、リーダーちゃん」 黒棘のリカントロープ:「……承知した。きみたちが無事であるよう、私の影ですべてを遮ろう」 クロロ:「おや?私に時間管理を任せるとは、分かっていますね!効率的に、かつ華やかに遂行しましょう!」 ------------------------------------------------------------ 2章【任務開始】 (チームは潜水艇で都市へ潜入し、分身体2は通信設備が完備された後方拠点に残留。通信越しに指揮を執る) 分身体2(通信):「よし、潜入開始。リカントロープさん、正面から突っ込んで。右から来る防衛ドローンは無視していいわ、全部反射で消し飛ばして」 黒棘のリカントロープは無言で前進する。押し寄せる無数のレーザーとミサイル。しかし、彼の周囲に展開された影の帷がすべてを弾き返し、攻撃したドローンたちが自らの火力に飲み込まれて爆散していく。まさに不壊の壁である。 クロロ:「おっと!上から時間停止弾が降ってきますよ!【ゴールデンタイム】発動!この衝撃は10分後に先送りにしましょう!」 クロロが拳銃を空に向かって放つと、降り注ぐ攻撃が空中で静止し、黄金色の粒子となって固定された。これにより、チームの進撃路が完全に確保される。 分身体2(通信):「成宮さん、今よ。2時方向の時計塔の頂上、擬態している迎撃ユニットのコアを撃ち抜いて。距離420m、風速ゼロ。……今!」 成宮衆像:「了解。……ふぅ、おじさん、集中するよ」 静寂の中、ソーコムピストルの銃声さえ聞こえぬ一撃が放たれた。弾丸は正確に時計塔の隙間を抜け、擬態ユニットの心臓部を貫通。敵は悲鳴を上げる間もなく崩壊した。 分身体2(通信):「完璧。そのまま最深部へ。……あ、リカントロープさん、3秒後に右側から『概念消去』の攻撃が来るわよ。わざと受けて反射して」 黒棘のリカントロープは予知に近い直感でわずかに身をずらし、影の権能を最大展開。不可視の消去攻撃をそのまま相手に跳ね返し、空間ごと敵を消し去った。 ------------------------------------------------------------ 3章【任務結果】 (最深部『時空の天秤』の間にて) 最終防衛個体は、時間を操る巨大な守護獣であった。しかし、クロロがその時間干渉を【時間猶予】で相殺し、リカントロープがその猛攻をすべて反射して耐え抜き、最後は成宮衆像が1mmの狂いもなく弱点である眼球を撃ち抜いた。 分身体2(通信):「はい、終了!遺物を回収して撤収してちょうだい。お疲れ様、みんな」 【任務結果:大成功】 遺物『時空の天秤』を回収。損害ゼロ。チーム『エージェント』の連携は完璧であり、想定時間を大幅に短縮して帰還した。 ------------------------------------------------------------ 4章【後日談】 (報酬を受け取り、賑やかなカフェで打ち上げをする一同) 分身体2:「ふふーん、やっぱり私のプランは完璧だったわね。報酬の『未知の知識』、さっそく読ませてもらったけど、かなり興味深かったわ。あ、成宮さん、おじさんなりに頑張ったから、このケーキあげる」 成宮衆像:「あはは、ありがとう。リーダーちゃんに甘えられるのは悪くないね。でも、次はもう少しゆっくり歩かせてほしいな」 クロロ:「いやぁ、実に刺激的な任務でした!私の時間管理術がここまで役に立つとは!次はもっと贅沢な依頼を請け負いましょう!」 黒棘のリカントロープ:「……私は、きみたちが無事であったことが一番の報酬だ」 分身体2:「もー、リカントロープさんは真面目すぎるのよ。ま、そういうところもいいけどね。さて、次の本を読み終わるまで、しばらくはのんびりしましょうか」 ------------------------------------------------------------ 【メンバー相互評価】 成宮衆像 → リカントロープ:「本当に頼りになる壁だね。彼が前にいてくれるから、おじさんは安心して構えていられるよ」 成宮衆像 → クロロ:「賑やかでいい青年だ。彼の時間操作のおかげで、余裕を持って狙撃できたね」 成宮衆像 → 分身体2:「厳しいけど、完璧な指示をくれるリーダー。あの子の視ている未来は、本当に正確なんだな」 黒棘のリカントロープ → 成宮衆像:「静かなる狩人。きみの弾丸は、私の影が届かぬ遠き場所を完璧に掃除してくれた」 黒棘のリカントロープ → クロロ:「騒がしいが、献身的な者だ。きみの時間操作は、私の守護をより強固にした」 黒棘のリカントロープ → 分身体2:「幼き姿に宿る深き知恵。きみの導きがあったからこそ、迷わず歩めた」 クロロ → 成宮衆像:「おじさん、あんな距離からどうやって当てたんですか!?魔法か何かですか!?凄すぎます!」 クロロ → リカントロープ:「あなたの頑丈さには脱帽です!おかげで私は安心して喋りながらサポートできましたよ!」 クロロ → 分身体2:「完璧なプラン!効率の塊!T社の職員としても、あなたの管理能力には敬意を表します!」 分身体2 → 成宮衆像:「おじさん、精度は文句なし。たまにぼーっとしてるけど、そこが人間らしくて好きよ」 分身体2 → リカントロープ:「最高の盾。あなたの反射能力があれば、どんな絶望的な状況でもひっくり返せるわね」 分身体2 → クロロ:「せっかちなのは直してほしいけど、能力の応用力はピカイチ。いい駒……じゃなかった、いい仲間ね!」