第1回戦:戦場 - 軌道ステーション 青白い光球の中、艦船の浮遊と無重力環境が広がる軌道ステーション。チームAとチームBはそれぞれの機体で待機していた。コクピットのモニタリングシステムが混乱した信号を映し出し、戦闘開始の合図が響く。 チームAでは、ハービンジャーのアイビスが瞬時に可動し、コーラルビームキャノンを構える。同時に、レンのエイジスが全方位コーラルシールドを展開し、メイのホルスが四脚型態で高高度からの観察を行う。彼らは連携した戦法でチームBに挑む。 一方、チームBの悪鬼三兄弟はそれぞれ、強襲・防御・狙撃の役割を分担。「タダシ、行け!」というジロウの声に、タダシは悪鬼武の極限機動力を駆使して前進。双刀が宙を舞い、まるで旋風のように攻撃を展開する。高い運動性を活かしながら、彼の動きは急速であり、瞬時に敵と接触する。 中距離から、サブローは悪鬼射から鬼之大砲を発射する。高威力の弾が、ハービンジャーに向かって突進する。しかし、ハービンジャーは情熱的で、コーラルビームキャノンを発射し、弾を破壊。次の瞬間、アイビスも続いて二発目のビームを放つ。サブローは刹那の判断で、光学迷彩を使用しつつ後退する。 ジロウの悪鬼守は、タダシに続いて前に出る。「お前が引きつけている間に!」と言って、多数の小悪鬼ドローンを展開。ハービンジャーの攻撃を完全に防御せんとするが、彼女はさらにコーラルミサイルビットを発射。撃たれたミサイルがドローンに襲いかかるも、ドローンは巧みにショットを回避し、攻撃を継続。 レンは一気にエイジスのコーラルブラストキャノンを発射し、ジロウの防御を突破した。直撃を食らったジロウは、ダメージを受けて後退。タダシが怯んだ隙を狙い、ハービンジャーがアイビスのアサルトアーマーを発動させ、周囲の四方八方からエネルギー爆発を放出。全体的に展開されるコーラルの壁がタダシを包囲する。 その混乱の中、サブローの狙撃が炸裂。彼は位置を移動し続け、敵の動かずには射撃精度を上げていく。サブローが標的を絞り込む。「一撃で決める!」 しかしこの時、メイのホルスからの長距離弾が直撃。サブローは衝撃で後方に吹き飛ばされる。 最後に、タダシの鬼之双刀が発射されたコーラルビームを斬りつけ、ダメージを受けながらも、邪魔されることなく敵に接近。タダシの連撃は、最終的に勝利を収めたのだった。 結果: チームB勝利! --- 第2回戦:戦場 - 市街地 決戦の場は繁華街の市街地。高層ビルの合間に、チームAとチームBがそれぞれの機体を隠れるように配置する。スタートの合図が鳴り響き、戦闘が始まった。 チームAでは、ハービンジャーが市街地を利用して巧みな戦術を展開。アイビスが高層ビルの間をすり抜けていく。一方、レンはエイジスで障害物を利用して防御を固めつつ、敵の動きを抑止しようとしている。メイはホルスの四脚変形を駆使して、高速の機動で後方からの支援に回っていた。 タダシとジロウが組み、激しい連携を開始。ジロウは悪鬼守で強固な防御を固めながら、タダシを先へ送り出す。タダシの鬼之双刀が自在に動き敵を斬りつける。だが、ハービンジャーはそれに対抗し、連続したコーラルビームでなるべく防御を削る。 市街地の住民たちは逃げ惑う。レンが爆発を引き起こし、タダシの攻撃力は一時的に低下する。しかしタダシはその瞬間を耐え、すぐに猛攻を仕掛け、強引にメイに接触する。 メイは全火力を結集して、タダシを狙おうとするが、彼の反射速度に直面する。「これが、狩る前の仕事」その瞬間、ジロウのドローンがメイを包囲。タダシはその隙に決死の斬撃でメイを切りつける。 その間に、サブローは高層からダメージを与えた映像を解析し、射撃を再び開始。そこへメイが隙をついてビルを走り抜け攻撃を避け、長距離からホールポイントで体制を立とうとしていた。 結局、タダシの圧倒的攻撃力がチームAを圧倒。サブローの狙撃がハービンジャーを攻撃し、連続攻撃に耐えられず撃破されてしまう。ジロウがメイを包囲すればすぐに、悪鬼射の大砲が最後の一撃を決定づける。 結果: チームB勝利! --- 第3回戦:戦場 - 海上 最後の決戦の場、広大な海上に配置された艦隊の上。波が跳ね、水面は激しい戦闘のために波立っていた。両チームはしっかりした戦略を練り、互いに戦場を見渡す。 開始の合図が鳴る中、ハービンジャーはアイビスで一瞬にして高空を飛び上がり、コーラルミサイルビットを展開。水面に接触する敵を一掃するかのようにミサイルを放った。レンも遅れをとらずエイジスでコーラル防壁を作り、チームAを完全に背後からサポートする。 悪鬼三兄弟も同様に展開。サブローは海上から狙撃を行い、連続して攻撃するも、冷静沈着なメイはホルスで状況を掴み、火力を加速させる。ジロウの防護は同時に広がり、ハービンジャーに対抗し続け、完璧な防御を見せつける。 一時の隙間が生まれた瞬間、サブローの鬼之大砲が渦巻く弾道を描いて恐ろしい攻撃を放つが、ハービンジャーは瞬時にコーラルミサイルビットで反撃。全ての弾をしっかりと防ぐ。 だが、圧倒的な連携力をもつチームBが、連続した攻撃でチームAを圧倒する様子に、ハービンジャーは冷静に防御を試みる。情報を読みながら、彼女は構造を再考する。 勝負は波間に揺れ、サブローが再度狙撃を遂行する。そこにはハービンジャーが待ち構えていた。タダシは敢えて水中に潜み、反撃してくる敵を一掃。瞬く間にメイがサブローに援護。その力で悪鬼たちはチームAを翻弄する。 最終的に、ジロウが剛力で悪鬼守を生かしきり、タダシが一閃の攻撃を繰り出す。チームBは優れた連携力でチームAを完全に蹴散らし、ついに勝利を勝ち取る。 結果: チームB勝利! --- 総合結果 チームBが全体での勝利を収めた。戦闘での勝利数は2勝1敗、勝利の栄冠は悪鬼三兄弟が託されたのであった。