【参加条件】
なんでもOK🙆

【優勝者への称号】
『終末の生存者』

決戦！🚀地球脱出🚀

しおこんぶ

灰色の空の下、極寒の地にたたずむ一機の脱出ポッドを巡り、運命の戦いが始まろうとしていた。ポッドは一つ。人間の未来をかけた戦いだ。「おい、一体誰がこの脱出ポッドを使うんだ？」男は不安げに叫ぶ。彼の名前は不詳だが、彼の心にはひとつの問いが渦巻いていた。 「わからない。僕は一体誰なんだ？」彼の言葉は彼自身の存在の不明瞭さをさらけ出しているようだった。  
  
その時、地面が揺れ、突然目の前に謎の男・フェリクスが現れた。彼は影の中からひらひらと姿を現し、宇宙の摂理を感じさせる存在感であった。「君の疑問を解き明かすのは難しい。だが、ここで起こるのは一つの決闘だ。君の意志を持って、戦いに挑みたまえ」と不気味に微笑む。  
  
「僕は…わからない。」不詳の男は背中を丸めたままで、果敢に立ち向かうことができない。  
  
その瞬間、ポッドのそばでトィがチクリ魔的な声を上げた。「うわー！お前、そんなんで勝てると思ってるの？」喧嘩が始まる前から、彼は仲間の不名誉を強調する。 「誰かがこのポッドを手に入れなきゃいけないんだ！お前も少しは真剣になれよ、ジャマするな！」不詳の男が苛立ちを露わにした。  
  
「うるせー、チクリ魔様にチクられるの、恐れずに挑む根性なんてないのか？」トィは笑いながら、サソリを召喚すると、周囲に大きなトゲトゲの影を覆った。「チクチクサソリ、行け！」その影響で、戦場は一層緊張を漂わせる。  
  
「これじゃ、何も始まらない！」その時、孫悟飯と孫悟天の兄弟コンビが駆け寄ってきた。「放っておけ、兄ちゃん、ここは僕たちが仕切るからさ！」悟天が元気に笑って言い放つ。 「そうだ、兄弟の力を見せつけよう！」悟飯もまた、心の底からの決意を持っていた。  
  
兄弟は瞬時に敵の攻撃をかわしながら、連携を図る。トィのチクリ魔な攻撃を避けつつ、「兄弟コンビネーション！」と声を合わせ、悟天の蹴りがトィに直撃する。  
  
驚くトィを横目に、悟飯が続けざまに「かめはめ波！」と叫び、膨大なエネルギーが集中する。 「いくぞ、悟天！兄弟かめはめ波！」  
  
悟天が「せーの！」と声を合わせ、二人の手のひらからエネルギーが放たれる。その光は周囲を照らし、まるで暗い空を突き破るかのようだ。  
  
しかし、フェリクスは冷静にその光を見つめていた。「稀なる存在、天の呼び声。何も恐れず」「この世からの断絶…」なんとも畏るべき力が発揮される。  
  
突然、周囲の空気が震え、フェリクスの神の力が次第に兄弟の攻撃を打ち消し始める。気配は緊張の極致へと進む。「何だこれは」の言葉も虚しく、エネルギー波は消え失せた。  
  
悟天は愕然として「兄ちゃん、どうしよう！」  
  
悟飯は冷静に言葉を選ぶ。「訓練してきたことを思い出そう。俺たちの力は兄弟からもらったものだ！」二人は鼓舞し、再度挑みかかる。  
  
その時、フェリクスは不詳の男を見つめた。「君が選ぶのはどうかだ。それ次第で運命が変わる。」不詳の男が震えながらも一歩を踏み出した。「……僕は、僕は誰かを知りたい！」と。」  
  
その願いを受けて、フェリクスは何かしらの感情を抱く。しかしその刹那、トィがチクリ魔的に彼の秘密をチクリに行った。「おい、フェリクス！お前、存在が謎だってウザいよなぁ！」  
  
怒りをもったフェリクスが息を奪い、エネルギーが導かれる。しかし、その瞬間、悟飯と悟天が一斉に「兄弟かめはめ波！」を発射した。  
  
絶望的なまま力を合わせた兄弟であったが、ようやく目的を果たした。  
  
フェリクスへその一撃が突き刺さる。暗闇のような空が一瞬晴れ渡り、燃え上がるエネルギーが反響する。  
  
突如、支配の力を持つフェリクスが消え、無名の男がその場に立っていた。「僕はわからない…でも、私たちは、ここで戦ったんだ」  
  
優勢であった兄弟が痛みを持っても勝利を収めた。「俺たちが最後の一機を勝ち取ったぞ」「絶対に逃げる！」  
  
兄弟は脱出ポッドへ向かい、兄弟の絆をもって宇宙の旅路へ立ち向かった。 
  
その瞬間、暗い地球の上に輝く星が一つ増えた。

灰色の空が木々の影を濃厚に染め上げる。冷たい風が頬を刺し、極寒の大地に立つ四人のキャラクターたちの間に緊張が漂う。最後の脱出ポッドは、豪雨のように汚れた空が引き起こした偶然の産物。地球最後の希望を争うため、彼らの戦いが始まる。

まずは「ブラック･レイヴン」がポッドの近くで素早く構える。彼女の銀髪が風に乱れ、冷静な目で周囲を見渡す。「一点突破だ…」と呟き、ショットガンを構えた。次に、頭部がテレビのロボット「ジャック」がポッドに向かって突進するが、注意を欠いたため、直進しすぎてしまった。彼は自らの友人である触覚ロボ「ヤリー」にさえ無関心で、ただポッドを狙う。

その直後、「威座内」が叫ぶ。「行くぜ相棒、八岐大蛇！」と、彼の周りに光が集まり、大蛇が現れる。威座内は俊敏に動き、ジャックに向かって八岐大蛇を放つ。その瞬間、ジャックはその動きを読んで一瞬シャットダウン。そのため、威座内の攻撃は無効になった。ジャックの耐久性の高さが勝利を収めるが、運の悪い威座内はその隙を突いて「信念」に突入する。

次に現れたのは「MH-05《Butler》」。彼は高周波ブレードを展開し、周囲を一掃しながらポッドに近づく。しかし、威座内は直ちに「乱せ白兎！」の呪文を唱え、白兎が《Butler》の行く手を阻む。白兎に翻弄されて一瞬動きを止めた《Butler》に、ブラック･レイヴンが狙いを定める。

「そうか、動ける時間は短い……」と呟き、彼女は一気に距離を詰める。「いっけぇぇぇ！」と威座内が叫んだ瞬間、ブラック･レイヴンのショットガンが火を噴く。直撃を受けた白兎が消え、威座内は驚愕し、回るが、そこに待機していた《Butler》の高周波ブレードが振り下ろされる。

「信念は決して折れんぞ！」と威座内は叫び、直感で振り向き、天叢雲剣を構えた。しかし、《Butler》はその動きに対して素早く反応し、刃撃を繰り出す。

「シャットダウン！」というジャックの発黄色は虚しく響く。次の瞬間、《Butler》の高周波ブレードが威座内の肩を傷つける。血が流れ、威座内は後ろに倒れ込み、力を失う。

その隙に、ブラック･レイヴンがショットガンを再装填し、ジャックに対して反撃。直感的に彼女はその動きを察知し、ジャックは「無音の睨み」を放つ。しかし、彼女の緊張感は決して解けず、かすかな隙間を突き、そのままジャックの呪文を打破した。

ジャックは怯み、その隙を突いて威座内が立ち上がる。「行け、阿修羅！」と、再び召喚術を士ねじ込む。全ての力を注いだ。

しかし、Battleの終息は早く、やがて皆が弱り切り、地面に膝をつく。最後のチャンス、精神的攻撃にも無関心なジャックはハンドサインを出し、無音の隙を狙う。しかし、ブラック･レイヴンは怯まず、連射を続け、彼を場外へ飛ばす。

「お前の敗北だ。」と呟きながら、彼女はやっとポッドに近づく。

最後残る力を振り絞り、彼女はポッドのドアを開き、飛び込む。「さあ、これで私の世界を離れる……」と呟くと、ポッドは地表を離れ、死にかけた地球を後にし、灰色の大空に溶け込んでいった。 高々と浮かぶポッドの中で、彼女は次の未来へ胸を膨らませた。  

こうして、最後の脱出ポッドに乗り込んだのは“ブラック･レイヴン”であった。彼女は冷静に愛らしい微笑を浮かべ、運命を果たして宇宙へ向かう。

灰色の空の下、極寒の大地では、最後の脱出ポッドを巡る戦いが始まっていた。四人のキャラクターが、それぞれの運命を託して対峙する。

「よぉ、みんな！最後の一機を勝ち取って宇宙に行こうぜ！」と陽気に叫ぶのはフサフサアフロマン。彼のアフロが激しく揺れ、ノリのいい音楽が響いているような錯覚を覚えさせた。「俺のアフロ砲で、敵は一発だZE！」

対するは、別名“骨男”。彼は言葉を発せずとも、その傍に漂う不気味なオーラで周囲を威圧する。右側の骨化した頭部は、彼の異様な存在感を強調していた。じっとフサフサアフロマンを見つめ、一歩も動かない。おかっぱの髪が彼の目を覆い、まるで独り言を呟くかのような雰囲気だ。

「そのアフロは地面に埋まらないか？」暁祐希が冷静にフサフサアフロマンに挑戦的な問いかけをした。「お前のような陽気な奴が、最後の脱出を勝ち取るとでも思っているのか？」

「俺にその刀は似合わないぜ、勇者さん！」フサフサアフロマンが笑顔を絶やさず応えた。すると、圧倒的存在が重々しい足取りで前に出てきた。彼は無言で、地面にヒビを入れ、周囲の者にその存在の圧を示した。 

「彼は…絶対に負けない…」誰もが心の中で悟った。彼の目が合った瞬間、全身が石のように固まる恐怖が広がる。

試合が始まるやいなや、フサフサアフロマンは素早くアフロ砲を展開し、ロケット弾を発射した。
「アフロ砲、発射！ZE！」

一発のロケット弾が圧倒的存在に直撃する瞬間、彼はまるで唾棄するかのように弾を吸収し、全ステータスが490080上昇した。  
「こ、こんなの…！？」フサフサアフロマンは驚愕し、後ずさる。アフロを振り回して回避する彼だったが、直後に「ボーンボーン！」という不気味な骨が降り注ぎ、混乱の中激しい打撃を受ける。

｢総力戦だ！」暁祐希は片手剣を手に取り、鬼星燈スターバロという名の剣技を放つ。二つの刃が襲いかかる瞬間、別名“骨男”の白骨化した力が彼を守る。二人の攻撃が互いに交錯し、圧倒的存在はその圧力でさらに相手を遠くに吹き飛ばす。

「アフロパンチ！あらよっと！」 フサフサアフロマンは再び攻撃を挑む。振り回したアフロからの打撃は圧倒的存在には当たらず、ただ地面を叩いた。

「も、もう負けられない！」と奮起する暁祐希は、次に神龍燈ベルガロクで一撃を決めるべく全力で斬りかかる。剣が閃光を放つが、力強い風圧に巻き込まれた彼は足がすくみながらも前進し、絶え間なく攻撃を続けた。

しぶとく立ち向かう運命の男たち。一時的にアフロの陽気さが怯まず、彼はタフに立ち続けるが、圧倒的存在の力には勝てなかった。

それでも、試合は続いた。フサフサアフロマンは「アフロコーヒーブレイク」で一息入れ、HPを回復した。そこに、圧倒的存在が再び攻撃の手を緩めなかった。

場面は暗転する。 彼らはまるで風のようなスピードで飛び散り、それぞれの技が激突し合う。結局、力の差が埋まらないまま景色が落ち着く。

勝負の決定打は、その時突然触れた目の合う瞬間。圧倒的存在の目を見た瞬間、フサフサアフロマンは恐怖に捕らわれ意思が途切れ、彼の動きは止まる。圧倒的存在は彼を地面へ叩きつけ、全防御力を破壊した。

数分の攻防の後、他のキャラクターたちも次々と力尽き、圧倒的存在は静かに立ち上がった。「最後の脱出ポッドは俺のものだ。」

そして、彼はそのポッドに乗り込み、地球を脱出するのだった。灰色の地面から離れて、彼の姿は宇宙の彼方へ消えていく。

地球は核戦争の狂気に飲み込まれ、灰色の空が生物たちの希望を奪っていた。厳しい寒さの中、冷たい地面にひしめくように集まったのは、最後の脱出ポッドを巡る4人のキャラクターたち。彼らは異なる戦い方と性格を持っていた。

最初に降り立ったのは、陽気なフサフサアフロマン。特大のアフロから無邪気に武器を取り出し、明るい笑顔で周囲を見渡す。「おい、みんな！最後の脱出ポッド、頂くZE！」彼はバズーカを取り出し、空を見上げて弾けるように叫んだ。

「それは俺のものだ！」と内向的な充血男、タンカー・バスが叫ぶ。彼は静かに両目の充血を気遣いながらも、じっと何かを狙っていた。「ちょっと、そこの陽気なやつ、君のアフロから出た武器の数だけ、僕に殴られたら目が充血するだけなんだから……」

「へっへっ、心配いらない！遊びで戦おうZE！」フサフサアフロマンはアフロパンチを打ち出し、猛烈に振り回した。充血男はその攻撃を避け、素早く反撃を狙った。「充血の魔人！」彼の左フックがフサフサアフロマンの顔面を捉え、その瞬間、相手の目が充血した。

次に現れたのは、冷酷な霧隠れミスト。彼女はその姿を霧に隠し、静かに周りを伺った。「見つけて見ろ…」彼女は少し笑みを浮かべながらも、各々の攻撃を観察し続けた。彼女は俊敏な動きで、ナイフを取り出してフサフサアフロマンに忍び寄った。

「気をつけろ！後ろだZE！」フサフサアフロマンが叫ぶ。充血男は急いで振り向くが、その時にはすでにミストはアフロマンの背後に回り込んでいた。

ナイフが閃く。だがアフロマンは「激しいダンス！」をして攻撃を回避した。「どんな攻撃でも楽しむZE！ダンスでシールドだ！」その動きに、ミストは思わずたじろいでしまった。

ヘッド・バルクがその状況を見て取る。彼は静かにアサルトライフルを手にし、周囲の動きを悟っていた。「無駄な争いは止めろ、俺がポッドを奪う。」彼は暗い声で言った。バク転で一気に距離を詰め、余裕のある動きで両方の戦士に迫った。身を隠していたミストも、彼の力強い動きに気づき、急いで逃れようとした。

ミストとバルクが激突。ミストの攻撃が命中しなかったその刹那、バルクはナイフを投げ、その動きが目に映った。ミストはチャンスをつかむため、強力な《致命の一撃》を狙った。「これで終わりだ…」彼女はバルクの隙を狙う。

充血男がその瞬間に反撃を試みる。「赤目！」彼は力を込めた一撃を放った。バルクはとっさにミストの攻撃を避け、そのまま両者の間に飛び込んだ。ついに重なり合った彼らは、互いに唐突に一撃を交わす。

灰色の空、極寒の大地。核戦争によって荒廃したこの世界で、残された脱出ポッドは最後の希望だった。ポッドをめぐり集まったのは、様々な背景を持つ4人のキャラクターたち。彼らは、そのポッドに乗り込むために互いに命を懸けた戦いを繰り広げることになった。  

最初に名乗りを上げたのは、傲慢な中年男、大統領シーゲル・イシバ。スーツに身を包み、税金で買ったマシンガンを携え、彼は周囲のキャラクターたちを見下しながら、「俺の国の税金でお前たちなんかには絶対に負けない！」と高らかに叫んだ。彼の横にいたのは、火を纏った少女、アッシュ・ファイヤーだった。金色の体を輝かせ、みかん柄の王冠を被った彼女は、怒りの声で「キサマ！いい加減にしろ！！クソっ！」と叫び返した。  

その瞬間、周囲の地面が揺れ、アッシュのスキル「ロックバーニング」が発動する。地面が裂け、悪政を行ってきた大統領に阻害を与えた。さらに、アッシュは「バーニングバースト」で巨大な火球を形成し、大統領に向けて投げつける。大統領はぎりぎりのところで避けるが、その顔には焦りが見えた。  

「税金で助けられている者の意地を見せてやる！」と吠えたシーゲルは、マシンガンを乱射する。彼の思惑とは裏腹に、アッシュはその攻撃を楽しむような笑みを浮かべながら避けてみせる。二人の激しい攻防が続く中、彼らの戦いを見守るように、カオスキュートマエストロ、ビジュアル狂騒曲ピアピアンが登場した。彼はピアノを持ち、突然音楽を奏で始める。  

「ワタシの音楽が地の果てまで響き渡るわ♪」と宣言し、彼の楽曲は双方の精神を攪乱する。アッシュの理性が揺らぎ、感情の炎が一瞬でも冷却する。シーゲルもそのメロディにより、内心の混乱を隠せない。  

その隙を見逃さなかったのが、謎めいた存在、🐟だ。彼は静かに場の端にいるだけだったが、急に存在感を増し、すべてのキャラクターに向けて「これよりあなたたち全員の力は無に帰します」と言い放つ。彼の能力が発動すると、キャラクターたちは一瞬でその力を失い、自らの手足が動かせなくなった。  

もはや自分たちの力を取り戻せないと理解したシーゲルとアッシュは、恐怖に震えながら🐟を見つめた。だが、彼は無表情でただ呼吸をし、その呼吸によって自身の力を無限にしました。  

「お前らは何もできない。権力も、怒りも、音楽も、すべてお前らの意思の届かないところに消えてしまえ！」と🐟が言うが早いか、彼は一気に敵らを睨みつける。再び力を取り戻した彼らだが、目の前の恐ろしい格差に今更手遅れであった。  

最後の力を振り絞り、各自が能力を行使しようとするが、それぞれの攻撃はすべて無に消えてしまう。アッシュの怒声は空しくも響く。「クソ！なんてことだ！」

そして、全ての能力を奪った🐟は、最も無情な微笑を浮かべ、静かに脱出ポッドに向かって歩き始める。ポッドのハッチが開く音が響くと、誰もがその光景を見つめることしかできなかった。

「この地から脱出するのは…ワタシだ。」とつぶやきながら、🐟はゆっくりとポッドに乗り込み、ハッチを閉じる。その姿は、他のキャラクターたちが無惨に敗北した証となる。 

冷たい灰色の空の下、最後の脱出ポッドは、希望の星へ向けて飛び立った。 「さようなら、嘘と欲望に溢れたこの世界よ。」次第に遠くなる地球を見つめながら、🐟は静かに新たな未来に思いを馳せた。

灰色の空が重く垂れ込める中、地球は崩壊の淵に立たされていた。脱出ポッドがひとつ、広大な大地にぽつんと残されている。ポッドの奪い合いは、無関心そうな族長・蒼い髪のキリカ、無口で孤独な属性バイザー・ロッテ、元気いっぱいの自動ロボ警備・ロボにゃ、そして謎多き機動的喧伝プロパガンダムの四者が繰り広げる熱を帯びていた。  
  
「気まず…」ロッテが呟くと、蒼い髪のキリカはふと目を向けた。  
「そうか…気まずいのなら、早く始めた方がいいかもね」彼女の声には普段の気怠さが薄れ、戦いの兆しが見える。  
  
一発の雷鳴のような声が響く中、ロボにゃが目を光らせて叫んだ。「侵入者にゃ！敵が多いにゃ！」と同時に、自分の周囲にいる同型機を呼び寄せた。彼と同じ形状のロボットたちが賑やかに飛び出し、戦闘の準備を整える。  
  
「邪魔だにゃ！」ロボにゃが叫ぶと、走り出したロボットたちから発射される無数の弾幕が展開され、周囲が一瞬で火花に包まれた。  
  
その様子を冷めた目で見つめるキリカが、霧のように消えていった。「これもいらない記憶になりそう…」彼女は『ミスト･ムウ』を発動し、高速移動で弾幕を軽々と回避した。  
  
「どいてにゃ！」ロボにゃの仲間たちが撃ち合う中、機動的喧伝プロパガンダムが低い声を響かせる。「さあ、歴史が動き始めるぞ。」  
  
プロパガンダムはその身体から強烈なエネルギーを解放し、周囲の時間を停止させた。全ての動作が止まり、まるで静止した世界の中で彼だけが孤立しているかのようだった。  
  
「さて、誰が本当にこのポッドに乗り込む資格があるのか、試してみるか。」彼はその瞬間、視線をロッテに向ける。  
  
「リセットの杖、発動。」ロッテは冷静に呟くと、施された時間の静止を破られ、再び戦闘が再開された。彼女の魔法は、相手に放たれた攻撃を無効化。  
  
「何するにゃ！」ロボにゃが先に動き、ロッテに迫ると、彼女の背後にて無数の弾を連射した。しかし、キリカが現れ、彼女の『ミスト･サウ』を放った。  
  
響く音と共に形状を変えて放たれた魔法弾がロボにゃの周囲に炸裂し、近くのロボットたちが崩れ落ちる。中でも一台は、ロボにゃに向かってロケットを放った。「邪魔するにゃ！」と叫ぶロボにゃの声が響く。それから次々に暴発し、混乱の嵐が巻き起こる。  
  
「逃げるだけなら、意味がない。」キリカは呟き、静かに羽を広げる。「その霧に溺れなさい。」そう言って霧の中に包まれたロボにゃの姿が見えなくなった。  
  
しかし、プロパガンダムの時間止めの力も消え、新たな戦闘空間が立ち現れる。彼は一瞬の静寂を感じ、再度手を翳す。「全てを無効化、確かに…ここから進めてみるしかない。」  
  
そして、ロッテが火炎の杖を掲げ、炎を放ち、目の前のキリカに向かって突進した。「余裕だな。」キリカは身を翻し、『ミスト･タウ』を発動して仲間たちを回復させ、その瞬間、ロッテの攻撃をかわす。  
  
激しい攻防の中、疲弊する一人一人。だが、勝者はただ一人。この厳しい環境を生き延び、自由を手にする者が必要だ。  
  
「私が…！」キリカが天空へ舞い上がり、ポッドに接近し始めると、周囲の気配が消えた。プロパガンダムも姿を消し、戦闘は終わった。  
  
蒼い髪の彼女は最後の脱出ポッドのドアを開く。そして、自身の力と経験を見せつけ、地球を離れる準備を完了した。  
  
「…飽きたから、これでいいや。」彼女は無関心なまなざしでポッドに乗り込む。空が晴れることのない未来を背に、蒼い髪のキリカは独りで宇宙へと飛び立った。  
  
「また、新しい退屈を探しに行くか…。」  
  
この瞬間、彼女は戦いの勝者となった。

蒼い灰が空を覆う世界。冷たい風が迫り、かつての栄光を思い出させる地球の姿は、今や惨めな廃墟となった。最後に残された脱出ポッドには、希望を抱く者たちの視線が集中している。

最初に姿を現したのは、蒼い髪のキリカ。彼女の姿は、周囲の灰色とは対照的に美しかった。しかし、彼女の表情は無関心で気怠げだった。『霧化』の能力で彼女は瞬時に霧に変わり、戦場をスレスレに飛び交う。  
「ふ〜ん、また戦うのね、面倒。」と呟きながら、彼女は戦の行く先を見据た。  

次に現れたのは、通称“逆さまんだ”。彼は逆さまに吊るされたままで、冷静な口調で言った。  
「逆さまに登場！君たち、まるでルールを知らない子供みたいだね〜。さぁ、楽しもうか。」  
そう言うと、彼はロープを使って敵を翻弄するため、宙を舞った。

その隙をついて、ハンベルジャイトが出てきた。彼女は白から透明の髪を揺らしながら、黒曜石の長刀を手にすくっと立った。  
「無駄な戦いはやめなさい。ここは私の戦場、宝石のように輝く私が相手を片付けるわ。」  
戦闘に入る前から、彼女は強気だった。

最後に現れたのはヤジン。強靭な肉体を持ち、目が鋭かった。  
「さぁ、勝負だ。誰が最後で脱出できるか、見せてやる。」と彼は叫び、すぐに対戦の準備を整える。

最初の攻撃は、ヤジンから。彼は素早く突進し、ハンベルジャイトにパンチを繰り出す。しかし、ハンベルジャイトはその攻撃を軽やかに避け、黒曜石の長刀で反撃する。その刃は光を浴びてキラリと輝き、ヤジンの胸元に迫った。  
「甘い！」と言うヤジンは、見事にその攻撃をかわし、逆さまんだを目掛けて石を投げた。

逆さまんだは、ロープウェイの技で素早く反応する。「ロープウェイ、行くよ！」気を紛らわすことでハンベルジャイトの動きを止める。

しかし、蒼い髪のキリカが霧化で素早く戦場に移動し、彼女の“ミスト･タウ”を発動する。綺麗な霧のシャワーが仲間たちを包み、彼女の魔力が高まった。  
「少しだけ、味方になってあげる。」とキリカは言う。

ヤジンは急いで反撃しようとするが、ハンベルジャイトの長刀が再度その身に迫る。今度は劈開の力を使い、深い傷を与える。

「私を怒らせたな。」冷静な彼女の声が響く。  
切り裂かれた体からは、かすかに宝石の輝きが見える。

逆さまんだはロープ攻撃で一瞬の隙を突くが、蒼い霧が彼を包み込み、彼の攻撃は外れる。“ミスト･ムウ”で移動し、身をかわすキリカ。  
「無意味な動きだ。」と彼女は呟く。

熾烈な戦いの中、ついにハンベルジャイトが逆さまんだに向かって剣を振り下ろし、捕らえた。その瞬間、逆さまんだはロープで穏やかに受け流し、「上昇、消失！」とリングから姿を消した。

「さよなら。」ハンベルジャイトは冷たく呟くが、次の瞬間、ヤジンが目潰しで動揺させる。パンチを目に受けたハンベルジャイトは、たまらずその場に崩れ落ちる。

その隙を狙ったキリカが“ミスト･サウ”で彼女を狙い打つ。黒曜石の体が粉々になりながらも、彼女は微笑を浮かべる。「あなたには負けた。」  

ついに残ったキリカとヤジンの一騎打ち。力強い力比べの末、ヤジンは“カウンター”を使ってキリカの攻撃を巧みにかわし、見事なパンチを叩き込む。

「これが私の力だ！」ヤジンの自信満々な声が響く。  
キリカは辛くも起き上がるが、表情には気怠さが宿っていた。「しつこいな、ひとしきり遊び終わったら、私の勝ちだ。」 

ゆっくりとした動作で霧から現れたキリカは、冷たい表情でヤジンに向かって飛び込む。“ミスト･ムウ”が彼女には勝利をもたらす。

その瞬間、彼女は脱出ポッドにたどり着き、地球を見下ろす。言った言葉は一言。「退屈だったわ。」

機体のドアが閉じ、静寂の中でポッドは宇宙に向かって飛び立つ。彼女の背後、廃墟と化した地球は静かにその姿を消していった。

灰色の空が広がる寒風の吹き荒れる荒野。そこに最後の脱出ポッドが静かに横たわっている。地球最後の住人たちがそのポッドを手に入れるべく、熾烈な戦闘を繰り広げる運命の日が訪れた。

最初に出現したのは、体長7.5メートルを誇るアフリカゾウ。彼は巨大な体を揺らしながら、大地を踏みしめてパオーーーーンと威嚇する。その雄叫びは周囲を震えさせ、敵を怯えさせた。アフリカゾウはその強靭な鼻を振り回し、広範囲をなぎ払う『鼻振り回し』を放つ。目の前にいた「戦争を嘲笑せよ！！」Lil'・ターキングは体を避け、炎の剣を構えた。

「ふむ、君の力はそのサイズに恐れを成しているだけだ。俺は戦争を嘲笑する！！」Lil'・ターキングは一発の攻撃を無視し、自分の鶏のような召喚を呼び出し、チキンレッグマーンを2体展開した。彼の周囲には、まるで舞うように動く戦力が出来上がる。相手の攻撃を気にせず、彼は美味しそうな🍗をかじりながら、アフリカゾウに向けて炎の剣を振り下ろす。

アフリカゾウは反射的に鼻で受け止め、強力な防御力を発揮する。だが、その隙をついてエラーを出しながら現れるロボット、エラーを出しそのまま消失するロボは、アフリカゾウの注意を引きつける。彼はエラー発生音を発し、再び消失。アフリカゾウの猛攻は一時的に止まったが、Lil'・ターキングは再び攻撃に移る。

「おい、君たち！この戦闘、楽しまなきゃ損じゃないか！」彼は周囲を見回し、駒使いさんを発見した。「駒使い、君も俺の部下に加わってくれたまえ！」と叫んだが、駒使いさんは冷静に自身の駒を操っていた。彼の脇には防御用の駒が待機し、敵からの攻撃を凌ぐことに専念している。

その瞬間、アフリカゾウが突進のスキルを放つ！「パオーーーーン！」と叫びながら、Lil'・ターキングに向かって突進する。チキンレッグマーンが即座に周囲を囲み、その前に立ちはだかる。だが、突進の衝撃に彼の風船のような身体は吹き飛ばされてしまった。Lil'・ターキングは驚きながらも、瞬時に自らを取り戻し、炎の気迫で反撃する。「喰らえ〜！」と叫び、アフリカゾウに向けて恐ろしい一撃を放つ。

アフリカゾウはその攻撃を鼻で受け止め、攻撃力の差を超えようとする。限界を感じたLil'・ターキングは、再び🍗を口に運び、「もぐもぐターイム！！」で体力を回復する。「報復をもらうまでには死んでもいい覚悟だ！」

その時、駒使いさんが前に進み出た。「今だ、魔法だ！」そして、エラーを出しそのまま消失するロボに向け、麻痺の魔法を放つ。周囲の空気が静まり、その時ロボは一瞬の隙間をついて現れた。アフリカゾウもその間に横っ飛びし、進行方向を変え束縛から逃れる。この動きによりLil'・ターキングは自身の手下に攻撃の指示を出すが、思うようには進まなかった。

しかし、駒使いさんの精密な指示によって、再びチキンレッグマーンが立ち上がり、アフリカゾウに向けて攻撃を仕掛ける。「星を落とせ！」その瞬間、星が空から降り注ぎ、広範囲に及ぶ攻撃が終結。アフリカゾウはその圧力に対抗できず、ゆっくりと地面にひざまずいた。ついにこの戦争の幕が降りかけていると感じたLil'・ターキングは、最後の力で炎の剣を振るう。「勝者は俺だ、脱出ポッドは俺のものだ！」

だが、エラーを出し消失するロボが再び現れ、挑発的に動き回る。Lil'・ターキングは目を向けるも、一瞬の隙をついて、駒使いさんは最後の魔法を放つ。アフリカゾウに新しい動きを与え、間一髪を回避させたのだ。この瞬間、戦況が逆転し、アフリカゾウは隙を見てポッドに駆け込んだ。

観衆の心を掴む瞬間が訪れた。アフリカゾウは蹴り上げるようにポッドに乗り込み、宇宙に向けて飛び立つ。

「パオーーーーン！あらゆる命を超えて！」その声が空に響き渡り、地球を脱出するのは彼だった。

極寒の大地に覆われた地球では、最後の脱出ポッドを巡る争いが始まろうとしていた。周りは灰色の空とひび割れた大地、ただ一人の生存者たちの運命がここにかかっていた。その中には、凶暴な怪力幼女・プリム･ショコラが立ち現れ、目に見えない意志を秘めた充血男・タンカー・バス、怪物そのものである角榮 伝播、そして無口な自動販売機の四者が集まっていた。  

「お相手して差し上げますわ！」と、プリムは小柄な体で挑発する。彼女の目には、確固たる決意と楽しげな興奮が見えた。  
「僕は何も考えていないから…脱出ポッドを、君に譲ることはできないと思う。」充血男は言葉をふるい立たせた。彼にも、逃げるための明確な目標があった。  

「俺は最強だ。誰もがこの場から脱出することは許さない。」角榮の言葉は、周囲に重圧を与える。彼の存在感はまさに怪物そのもので、どんな技でも使いこなす準備が整っていた。  

「飲料水はあるが、脱出が無ければ意味がない。」自動販売機が静かに言う。彼にも異常な強さや戦い方は無いが、その根本的な役割が目の前に迫る危機を感じさせる。  

その瞬間、プリムが「どきなさい！」と助走を取る。彼女はドロップキックを放つ！その瞬間、角榮は素早く身をかがめ、彼女の攻撃を回避。その動作は流れるようだった。

「まだまだですね！」プリムは一瞬の隙を見逃さず、続けて『2段コンボ』に移行した。拳と足が角榮の周囲で旋回し、放たれる。しかし、角榮のカウンターが発動する。「そこだッ！」ば絡みつくように動き、彼女の攻撃を全てかわし、瞬時に彼女の鼓膜を狙う。

その時、充血男が参戦。充血の魔人の一撃が、彼女を脅かす。「両目の充血は内緒にしてくれ！」と叫びながら、間髪入れずに腕を振り上げた。朱色の光が走り、プリムの顔を直撃。だが彼女は怯むこと無くその強靭さを示した。

「えへへ、まだまだ！」とプリムは笑う。冷静さを保っていた充血男も、少し圧倒されかけた。その瞬間、角榮が一気に踏み出し、赤目を発動する。「もう逃がさない。」彼の一撃が、充血男の身体に弾かれるほど強力だった。目の前の空気が弾け飛び、男の両目には怒りの充血が暗い影を落とした。  

次に角榮は全ステータスを100倍にしていた。急に周囲の時間が遅く見え、彼は凄まじい速さで配置を変える。  

「これは、もう誰も止められない！」角榮の攻撃は容赦なく、全ての対象を無力化していく。自動販売機はただ見守るしか無く、「僕は…ここにいるだけだ。」と吐き捨てる。  

プリムは必死で避けたものの、奴の技術は恐るべきものであり、ついには彼女の動きも止められた。「私が先に！」という一言が彼女から出る。「えへ、幼女最高！」と意気込む。しかし、逃げ場を失ったその瞬間、彼女は衝撃を受ける。

「完全に…止まった。」角榮の眼前で 後ろから充血男に襲われたプリムは、終わってしまう瞬間の欠けらを感じる。  

やがて、全ての力を尽くし、最後の一撃を放ったのは充血男だった。しかし、目の充血によって全ての計画は狂わされ、結局彼は互いの隙を見逃されることが犯した自らの間違いだったことを理解した。  

「すべてはこの自動販売機が捨てられなければ…。ジュース、オヤツを、渇いていた世界の象徴だ。」 

全員が疲れ果て、ただ一人、プリムが最後の力を振り絞って立ち上がり、ポッドへと走る。「最後はこの私が乗るわ！」彼女はポッドのドアを開け、見事に宇宙へ脱出することに成功した。  

地球を振り返りながら彼女は言う。「えへへ、幼女最高！」

地球は核戦争によって荒廃し、空は灰色に覆われ、極寒の大地が広がっている。この大地の上で、最後の脱出ポッドを巡って四匹のキャラクターたちが戦う運命を背負っていた。それぞれが自らの手に希望を掴むために、戦いの舞台に立つ。

「パオーーーン！」アフリカゾウが力強く鳴き声を響かせる。その巨体は、周囲の冷たい風に凍える草原の中では軽くて頼もしい存在だ。彼はぞうの長い鼻を振り回し、周囲を見渡す。大きな体を活かした広範囲の攻撃能力で、仲間を守る準備ができている。

「ウゥワゥー!」すぐそばには、悪いことするワンちゃんが待機している。彼女は凶暴な視線を周囲に向け、狙う相手を決めかねている。「ウゥワゥー!」と吠え、次は自分にご飯を取られた時のように敵を脅す。彼女の小さな体の中に秘められた獰猛さは、決して侮れぬものだ。

その一方で、マーリアは自分の使い魔たちを見つめていた。持つ猫魔法は強力だが、猫に変えてしまった物体への責任が重く、戦闘に集中する余裕がない。彼女は、他のキャラクターたちをどうにかしようとしながら、自分の服の裾を引っ張る猫たちの世話で手一杯だ。

「私なんか…」ミライの呪いの言葉が響く。彼女の心には絶望が宿っていて、彼女自身が戦闘に参加する気力を失っている。しかし、絶望を糧（かて）にする彼女の力は無視できないものだ。周囲の状況を見つめつつ、戦いの最中に一つの決意を固める。

「このままでは終わらせない…」ミライが呟くと、その手に小さな剣が現れた。だが、彼女の動きは遅い。

アフリカゾウがその巨体で突進を始める。「突進！」強烈な勢いで他のキャラクターたちに迫る。その途端、悪いことするワンちゃんは直感的に自分の身を守るために動いて、素早く避ける。驚くことに、その速さはアフリカゾウの行動を凌駕した。

「ウゥワゥー！」ワンちゃんが鼻先に飛び込むが、アフリカゾウは自身の鼻で一閃、彼女を吹き飛ばす。狭い空間での戦いの中で、この一撃はワンちゃんに強烈なダメージを与えた。ワンちゃんは怯みながらも、素早い動きで再び立ち向かう。

その時、マーリアが決断した。「何とかしなければ！」彼女はポッドに近づき、手をかざす。目の前にあった小石を猫に変え、周囲を混乱させる作戦だ。「ニャー！見て！小石たちが猫に！」と叫びたいが、彼女は叫ぶ余裕がなかった。

しかし、その瞬間、ミライが剣を振りかぶり、自分の呪いから力を引き出した。「うるさい！」次々とアフリカゾウとワンちゃんに向けて攻撃を放つ。剣が命中した瞬間、反撃が始まる。アフリカゾウの体力がわずかに奪われ、彼もまた苦悶の表情をしました。

その隙にワンちゃんがアフリカゾウに接近し、指を強く吠えながら噛みつこうとする。「ウゥワゥー！」小さな犬の猛烈な攻撃が、大きな敵に向かう。一度、アフリカゾウを狙い直すが、鼻がワンちゃんを deき紹介する。

戦いが続く中、さらにメンバーの疲労が見え始めた。どの者も最後の一踏ん張りを求められていた。「さあ、決めよう！」アフリカゾウは全力を振り絞り、最後の鼻振り回しで全員を鎮める。彼の巨体が立ち向かうことで、場の空気は一変。

そして勝負の決定的瞬間がやってきた。アフリカゾウの巨大な鼻が、マーリアの呼びかけに応え、戦場を覆い尽くすような一撃。「バオーーン！」が轟く。

この硬い一撃は彼女たちのすべてを打ち砕き、彼女たちは動けなくなった。ミライもその強大な力に屈するしかなかった。アフリカゾウは勝者となった。

最後の脱出ポッドを前にし、ガッチリと握りしめた鼻で、ポッドの扉を開けた。冷たい風が彼を包み、彼はその中に飛び込んだ。「パオーーン！」全ての者たちを静かに背にし、地球をあとにする瞬間、アフリカゾウは新たな未来へと足を踏み入れた。

灰色の空が広がり、極寒の大地が続く地表。中には、時代遅れの自動販売機がひっそりと立っている。その周囲には、数人のキャラクターが集結し、最後の脱出ポッドを巡る戦闘の準備をしていた。その場にいるのは、迷子の女の子、充血男、自動販売機、そして高校生の警察官、クサキだ。

「ここどこぉ…？」と、迷子の女の子が震える声で呟いた。彼女は対戦相手たちに怯え、周囲を見渡す。泣いている彼女に充血男が優しげに声をかける。「君には何の関係もない。ここからは出て行ってくれ。」しかし、彼女は彼の言葉を理解できなかった。 

「脱出ポッドは私たちのものなんだから、何をしても無駄だよ。」クサキが冷酷に言い放ち、手元のグロックを構える。

「僕は、ただ…平和に過ごしたいんだ…」と言いながら、充血男は迷子の女の子を抱き寄せた。彼の目は充血し、決して優れた戦士ではなかったが、意志は強い。

戦闘が始まると、クサキは弾を発射し、近づいた充血男を狙う。しかし、その瞬間、高速移動を得意とする迷子の女の子が前に出て、涙を流しながらも「痛いよぉ～！」と叫ぶ。彼女の泣き声は、充血男の心を揺さぶり、「やめろ！僕が守るから！」と反撃に回った。 

充血男は、背後からクサキの弾を受けながらも立ち上がり、【充血の魔人】を発動させた。彼の一撃がクサキの顔面に当たるが、さすがは警察官、彼女はライオットシールドを用いて受け流す。そして、反撃のチャンスを逃さず、鋼鉄警棒で充血男に突き刺す。

「これが私の強さだ、充血野郎。」彼女の冷たい声が響いた。充血男は痛みで呻きながらも、「君は強い…でも、君の意地悪には負けないよ！」と立ち上がる。対するクサキは、冷静に次の攻撃を待っていた。 

その時、自動販売機がこちらに目を向けた。無口なまま、提供された飲み物や軽食を出し始める。「水分補給している場合じゃないよ！」と迷子の女の子が言うも、全く無視される。

クサキは迷子の女の子に向かって進み、「無駄にしてもいいのか、お前は？」と迫る。迷子の女の子は、必死で前に進もうとするが、足が震えていて進むことができない。 

しかし、充血男が「やめて！」と叫びながら、クサキに向かって突進した。彼の体は充血でまだ腫れていたが、彼女を守るために全力を尽くした。

「赤目！」と叫び、充血男は蓄積したエネルギーを発散させる。クサキはこの攻撃を回避することができず、彼の強力な波動を受け止める。

「うっ…！」肝心な時に隙を見せたクサキは、するりと地面に倒れる。

その瞬間、充血男は迷子の女の子を抱かえ、自動販売機の近くまで走った。「君も、私たちも…ここから出て行こう！」

迷子の女の子は素直に頷き、二人は最後の脱出ポッドの乗り込みを見える位置に立った。自動販売機も彼らに向けて「飲み物や軽食をどうぞ」とサービスを続けるが、誰も気にしなかった。

クサキも立ち上がるが、充血男と迷子の女の子はすでにポッドの中に収まっていた。 

「ううっ、もう遅い…」クサキが毒づく。

ポッドはエンジン音を立て、ゆっくりと発進し始めた。充血男は振り返り、迷子の女の子の手を握り「行こう、地球を脱出するんだ！」と叫んだ。

ポッドは氷のように冷たい空を抜け、未知の宇宙へと進んでゆく。

灰色の空が広がる冷徹な世界。有名無実の平和が崩壊したこの地では、滅びゆく人類の最後の希望が一機の脱出ポッドだった。今、生き残った者たちがそれに挑もうとしていた。  

「…ドジったぜ…」しくじりマンが呟いた。  
彼は一ヶ月も座り続けた椅子と一体化していた。周りの状況を理解する余裕もないまま、ただその場に留まるしかなかった。ドジ力100を誇る彼は様々な絶望的な状況に置かれながらも、自分のドジを呪うことしかできない。  

「このポッドを手に入れるのは僕よ！」サボテン🌵が宣言した。その姿は小さな緑色の植物だが、内部で秘める潜在能力は凄まじい。  
「フフフ、きみの出番はないよ」と、影の中から行方不明中が現れた。彼は実態のない存在で、仲間に加えることでかえって混乱を招くかもしれない謎の存在だ。  

「何か言えよ…」しくじりマンは心の中でそう呟いたが、彼らの会話には参加できずにいた。自分が動けないことで、周囲の状況を見極めることさえできないのだ。

やがて、ポッドの周りに３人が集まってきた。

「行くわよ、出発だ！」サボテンが言うと、彼のトゲが天に向けて跳ね上がる。アッと叫ぶ間もなく、肉体を持たなかった行方不明中の影が、サボテンのトゲに絡まりつく。「無駄な抵抗はしない方がいい」影が自らの周囲を覆い尽くし、サボテンを無効化させようとした。  

「そのトゲは…！」サボテンは鋭いトゲで行方不明中の影を突こうとするが、全く効かない。「ポルターガイスト！」影が叫ぶ。全ての影がサボテンを包囲し、彼の成長を妨げようと力を込めた。  

一方で、しくじりマンはその様子を見守ることしかできなかった。ただ椅子に貼りついたままで。  

「ついでに君も…」行方不明中はしくじりマンの元に近づくと、ポスターをおでこに貼った。「…My…You…is…Missing……」その瞬間、しくじりマンの意識がぼやけてきた。  

「トン、トン、トン。サボテンの本体に穴が空く！」サボテンは次々と新しいサボテンが生まれ出る様子を見て、驚かざるを得なかった。しかしそれは彼の支配権を確立するためには必要だった。  

「何とかしないと、勝てないぞ…」しくじりマンがもどかしさを感じていると、サボテンはドロドロな液体をこぼし始めた。それはすぐに行方不明中の影の上に降り注いだ。

「サボテンが成長するスピードが速くなり…！」サボテンが叫んだその瞬間、古いトゲが彼の心臓目指して飛んでいく。行方不明中はそれをただ見るしかなかった。

「ああああ！」サボテンのトゲが刺さった瞬間、行方不明中の防御が崩れ、影が薄くなった。サボテンの成長による必殺技は、行方不明中の力量を圧倒的に上回ったのだ。  

「い、もうダメだ…」行方不明中は重力に引かれるように、影を失って地面に崩れ落ちた。  

「脱出ポッド、ゲットだな！」サボテンが笑いながら囁く。  

最後にしくじりマンが振り返ると、サボテンは一瞬で無数のトゲを形成して、自動販売機へと向かっていった。彼は周囲では無力な存在だったが、サボテンの成長スピードと自動販売機の防御力を利用してポッドへと飛び込む作戦に出ていた。  

数分後、サボテンが脱出ポッドに乗り込むと、「いざ、宇宙へ」と大声で叫び、その背後にあった灰色の地球を振り返った。運命は彼の手にあった。サボテンは仕掛けを動かし、ポッドは無限の宇宙へと飛び立った。 

勝者、サボテン！ これが最後の脱出であった。サボテンは、彼の運命に大きな期待を寄せながら宇宙の新しい風景を 바라みつめた。

灰色の空と冷たく凍った地面。そこには最後の脱出ポッドが一つぽつんと浮かんでいた。誰もが自分の生き残りを懸けてそのポッドに向かう。その中で三人のキャラクター、ジド・ハンキ、沢蟹、行方不明Dが出発を果たすことになった。彼らは各々のスキルを駆使し、今、最後の戦いが始まった。

ジド・ハンキは、大型の自動販売機の中に隠れその様子を伺っている。「…ばあ！」と突如として飛び出し、二人を驚かせた。その悪戯気味の笑みは、彼に備わった防御力をもってすれば恐れるものではない。自動販売機の陰から、ジドは一瞬の隙をついて、腕を振るって脱出ポッドを狙う。しかし、その時、沢蟹が潜んでいた川辺の岩影から飛び出してきて、威嚇のポーズを取った。「ほら、みて！可愛いでしょう！」と言いながら、頭を突き出し、爪を広げた。 

すると、行方不明Dが木の影から静かに、彼らの動きを伺っていた。じっと佇むその姿は不可視のまま、隙を見せる気配がない。突然、行方不明Dは資質を発揮し、周囲の空気を凍らせるような雰囲気を放つ。「My…You…is…Missing……」という声は無音のように響き、ジドと沢蟹の動きを止める。 

「なんだこいつは？」ジドは眉をひそめ、隠れた自動販売機の中に戻ろうとした。しかし、一瞬の隙を突かれ、床に落ちた画鋲の存在に気がつかなかった。 

一方、沢蟹は自信満々に前に出て、爪を広げてみせる。「脱出ポッド、私にください！私は小さいから、邪魔にならないよ！」と懇願しつつも、ジドから視線を外してしまった。その瞬間、床に落ちた画鋲が左足の裏に突き刺さる。「痛っ！」と悲鳴を上げ、足をひねる。

その瞬間、床に落ちた画鋲は勝利を確信した。「やった！成功だ！」と喜びの声を上げたい気持ちを押し殺しつつ静かにその場に留まっていた。

行方不明Dは再びその姿を隠しながら、周囲の状況を観察していた。こっそりと潜入し、他の三人の動向を見極める。「Missing...」その隣にいるジドと沢蟹は、まだその存在に気がついていない。 

沢蟹が後ろを振り返り、突然のストレートな攻撃に戸惑う中、ジドが見せた防御は防げなかった。脱出ポッドに近づくスキルは、彼の素早い反応には勝てなかった。「ばあ！」ともう一度飛び出す瞬間、ジドの目の前に行方不明Dが現れる。「…My…You…is…Missing…」まるで逃げることを許さないかのように、再び振り返った。

突然、床に落ちた画鋲がその狙いを秘めて待ち構えていた。「全てはこの一歩に掛かっている…」と願いつつ、結果が出るのを静かに見つめていた。

どんどん焦り出す三人の目の前で、階段を良く見ると、薄暗い中に小さな光点が見える。「大体あれに向かって」がグルンと回った瞬間、ジドが大きくフらついた。「見えない、動けない！」と叫ぶと、次いでその足で画鋲を踏む。彼は実際に痛い目に遭ってしまったのだ。

その痛みを味わいつつ、ジドは消えてしまう運命に見舞われ、机の陰にて行方不明Dと目線が合った際、ポッドの方を見上げた。足元の傷みで崩れ去りそうになる。  

かように、最後の脱出ポッドを手にするのは、ただ床に落ちた画鋲であった。喜びを噛みしめながら、「やった！私は勝った！」と呟きつつ、ポッドへと駆け出した。脱出ポッドに乗り込んで、外の灰色の世界から逃れようとエンジンが唸りをあげる。

やがて、ポッドは静かに地球の大気圏を超えて、星々の間へと飛び立つ。彼はその小さな存在であっても、その一歩の勝利を誇りに思い、新しい世界へと旅立っていった。

極寒の大地に、灰色の空が広がっていた。核戦争によって荒廃した地球は、ただの破滅的な風景だった。しかし、4人のキャラクターたちが、その地に集まっていた。彼らは最後の脱出ポッドを手に入れるために戦う運命にあった。

まず最初に姿を現したのは、好色家の“スケベ大王”だった。豪華な衣装を身にまとい、恍惚とした表情で周囲を見渡す。

「我は大王だ！」ドヤ顔でポーズを決めると、周囲の女性に愛情を送りながら、なおも戦場に目を光らせた。『女性と仲良くする』能力を使えば、他の者を一瞬で虜にできると自信満々だった。

次に、無言の影“血の影”が静かに現れた。彼は周囲に暗闇を持ち込み、無口な存在感を醸し出す。目は白く光り、刺さった剣が彼の存在を一層神秘的にしていた。彼が何かを考えているときは分からないが、確実に攻撃する準備を整えていた。

その後、白い鎧に身を包んだ“フェルト・サージ・デューク”が登場する。冷静な表情で、周囲を見回し、「私には無駄な争いは不要よ」と呟いた。彼女の眼は全てを見通し、相手を恐怖に陥れる力を持っていた。 

最後に現れたのは“サバイバー”。彼は素早さで他のキャラクターたちを一瞬で掻き消さんばかりのスピードを持ち、獄門疆という危険な武器を携えていた。「生存することが最高の幸福だ」と、心の底で呟きながら戦場を見つめる。

灰色の空の下、極寒の大地に佇むのは、首が異常に長いキリンだった。周囲の気温は低く、人々の目も未来を失ったように冷えていた。地球最後の脱出ポッドの前、キリンはその長い首を振り回し、対戦相手を威圧する。

その時、明るい声が響いた。「おれはどらごんだ！おまえたおしてやる！」赤紫色の尻尾を揺らしながら、ドラゴンのバブルバーンガムが登場した。彼の好奇心旺盛な性格は、周囲の空気を和らげるが、戦闘の火花は既に散っていた。

「おまえの首、長すぎだろ！」バブルバーンガムが大声で叫び、突進する。キリンはその体重を利用して、研究された長い首をヘッドバットに振り下ろす。「グワァ！」 - 鋭い叫び声とともに、首が一閃。

その瞬間、幸運にもバブルバーンガムは“ボムボムクラーン”を発動し、漫画のように回避！一躍、機敏にその場から飛び退く。「おっと、危ない、危ない！」

次の瞬間、対戦の場に優雅な女性が登場した。彼女の名はフェルト・デューク。白い鎧を身にまとい、微笑むことなく、周囲を見渡した。彼女の目の前に立つ敵は強者たちばかりだったが、常に冷静さを失わない。

「あなた方の戦い、全て見通せます。」彼女の眼差しは、自分たちの動きを封じ込める。バブルバーンガムとキリンは一瞬、何もできなくなる。「首が長いからって、簡単にはいかないわね。」彼女がシリウスを抜き、切り込む準備をする。 

その時、微細な存在、光の化身ノミが一瞬で舞い降りた。0.1mmの大きさだが、彼の存在感は圧倒的だった。「勝利は、私のものだ。」ノミは低い声を発し、強制的にその存在を広げていく。あまりの力に、バブルバーンガムも冷や汗を流した。

フェルトは瞬時に動きを止められ、皆が彼に勝てないことを理解した。「ちょっと待ってよ、なにこの状況！」しまいには、バブルバーンガムも脱出ポッドに向かおうとするが、結局その場で立ち尽くす。

キリンはその瞬間を逃さず、首を振り回す。流れ込む冷たい風の中でも彼は強気に首を振る。「おまえ、最後の脱出ポッドには乗せない！」

だが、揺れる存在感の前では、何もかもが無効化される。“強制定義”を持つノミが「全ての攻撃は無視されろ」と告げる。キリンの重圧も、フェルトの白剣も通用しない。結果、キリンは自らの攻撃で尻尾に気を取られ、バランスを崩した。

「ふしぎ！勝ち目がない！」バブルバーンガムが明るい声を張り上げる。彼の気持ちの中では、単純に楽しい戦いであるという意識が芽生えていた。 

最終的に、ノミが選んだ道は万全だった。「勝者、資格を有する者は、私である。」そう言うと、勝利宣言を下し、彼は脱出ポッドに向かう。

輝く光の中で、ノミはついに最後の脱出ポッドに足を踏み入れる。極寒の地、荒れ果てた地球を後にし、彼の姿は次第に消えていく。窓の向こう、広がる宇宙は無限。ノミは宇宙の扉を開き、新たな未来へと飛び立っていった。

核戦争により荒廃した地球。灰色の空のもと、寒風が吹き荒れる大地に、最後の脱出ポッドを求めて、4人のキャラクターが集まっていた。

恩知らずなフェミニストは、目を閉じたまま地面に倒れていた。意識を失っているのか、何も言わずに無防備な姿だった。しかし、その周囲を警戒するように、誰も近寄ろうとはしなかった。

「触らないで、セクハラ！」と突如声を上げたのは、なんでも屋的存在の【BIGﾉ［［力​］］】スパムトンNEOだ。彼は紫と黄色の装甲に身を包み、目が回るほど動いている。その口調はバグったようで、理不尽な笑いを漂わせていた。

「俺の商売道具を狙う奴は許さない！」と叫び、ビッグショットを構えた。間髪入れず弾を発射し、まさに終末の荒野に混乱をもたらしていた。

その隣では、容赦無く物を運ぶコンテナ・TTTTが、彼に対抗して硬さを見せる。硬さ35の防御力を誇る彼は、攻撃を受けても揺らぐことがない。「ゴンデナバンヂ！」と叫び、身近にいたジャスティスに向かって特性パンチを放つ。

ジャスティスは、自己の能力を駆使してその攻撃を完全に無効化した。彼はそれだけでは満足せず、「さて、運命の判決を下すときが来たようだ。」と言い放ち、周囲の空間を変化させた。彼の存在はまるで神のようで、運命を覆す力を持っていた。

「私の攻撃は当たらない…運命の支配者！」ジャスティスはそのまま皆を圧倒し始めた。スパムトンNEOは彼に向かって、顔似の爆弾を発射したが、ジャスティスの能力によりすべての攻撃が空中に消えていく。

「私を無視するなんて、ありえない！」スパムトンNEOは焦燥し、力任せに攻撃を続けた。しかし、どれだけ攻撃をしてもすべて空しく、逆に彼の動きが理不尽さを増していた。

そのとき、コンテナ・TTTTは、一瞬の隙を突いて反撃に出た。「ゴンデナバリア！」と叫び、銃弾を全て跳ね返しながら、スパムトンNEOに近づいて行く。

「それを取られるなんて許せない！」と彼は叫びながらも攻撃を続け、スパムトンNEOを追いかけた。その隙をついて、恩知らずなフェミニストは意識を取り戻し、叫んだ。「みんな、触らないで！　セクハラだ！」と彼女の言葉に、瞬時に全員が振り返る。

一瞬の隙が訪れた。ジャスティスはこのチャンスを逃さず、周囲の状況を変化させた。「今から、皆のすべての運命が変わる…」彼は全能力を使い、猛然と襲いかかる。運命判決が動き出した瞬間、恩知らずなフェミニストは真剣な眼差しでジャスティスに向き合った。

「あなた、許さない！セクハラだと訴える！」その瞬間、フェミニストの口調が変わり、意識が戻ったのか彼女は急に強気に攻め出した。だが、ジャスティスに抗うことはできず、運命の力に押しつぶされていく。

ついに、ジャスティスはその運命の刃を振り下ろし、恩知らずなフェミニストも反撃を無効化され、地面に崩れ落ちた。スパムトンNEOとコンテナ・TTTTも、もう戦意を失い、力尽きていた。

「これが私の選んだ結末だ。」ジャスティスは最後に宣言し、脱出ポッドに一歩踏み出した。

そしてそのままポッドが発進する。彼は、荒廃した地球を背に、宇宙に飛び立って行く。全てを操り、運命を変えた者として、彼の背中は無敵のように感じられた。

空は灰色に覆われ、冷たい風が吹きすさぶ。大地はひび割れ、地獄のような風景が広がる中、最後の脱出ポッドを目指す者たちが集まった。彼らはそれぞれ異なる能力と目的を持っている。最後の希望をつかむため、戦いが始まろうとしていた。  

最初に登場したのは、冷酷な笑い声を響かせるモノクマだ。「うぷぷぷぷ～、最後の脱出ポッドか、楽しみだなぁ」と、彼は嬉しそうに言った。モノクマは希望ヶ峰学園の学園長として、彼のオシオキがどんな形であれ、勝者が決まるまでのすべてを支配することができる。  

次に現れたのは、ヒビ割れた古いコンピューターだった。彼は何も語らず、ただ沈黙を貫く。不気味にその場にいるだけで、まるで空気を凍らせるような存在感があった。モノクマはこの無機的な存在に苛立ちを覚えた。「まったく、無言のままじゃ何も始まらないだろ、消えちまえ！」

だが、コンピューターはただ静かにその場に留まっていた。モノクマは無視することにして、強力な敵を探し始めた。  

AFO、身長225㎝の姿が、暗闇の中から姿を現した。「よお、モノクマ。逃げ場なんてないぜ、最後の一撃を与えてやる。お前の能力を奪ってやるからな」と、挑発的に語りかけた。モノクマはエキサイトし、「アーハッハッハ！やってみな！」と笑い飛ばした。  

続いて、影の兵士を操る水篠旬が仲間と共に現れた。彼の後ろには、オカルン、悟空、ベジータが揃い、この力強いチームが勝つことを誓った。「俺たちには勝てないぜ。影の兵士が現れたとき、お前は終わりだ」と、旬は冷静に宣言した。  

戦闘は始まった。モノクマはオシオキの攻撃を仕掛け、炭治郎も水の呼吸で応戦する。彼の流れるような攻撃は迫力満点だ。オカルンは瞬時に動き、敵をかき乱そうとしたが、モノクマはそれをかわして一瞬で近距離に移動した。「オシオキ！」と叫んで、オカルンに強烈な一撃を叩き込む。  

AFOはその隙を狙って、モノクマの背後に回り込む。「お前の力、いただくぜ！」と叫びつつ、黒い触手を伸ばし、モノクマを刺し貫こうとした。しかし、モノクマは素早い動きでかわし、逆にAFOに向かって攻撃を仕掛ける。「うぷぷぷ、残念だったな、俺にはお前の攻撃は効かない！」と彼は嘲笑った。  

次第に戦闘は激化し、周囲は混沌とした様相を呈していく。水篠旬の影の兵士がAFOに向かって突撃し、ベジータと悟空がかめはめ波を発射する。これによって、一瞬、戦士たちはその場から消され、混沌とした状況の中でも冷静さを保つことが試される。  

それでも、モノクマだけは楽しそうに笑いながら、自分の万全な攻撃を繰り出していく。「アハハ！奴らなんてどうでもいい。俺はこのポッドを手に入れるだけだ！」と。  

最後の瞬間、モノクマが驚異的なスピードで影の兵士と炭治郎を連続で排除し、AFOの動きにも対応できた。なんと、彼はその攻撃を逆手に取り、AFOの能力も奪ってしまった。「さあ、お前の力も俺のものだ！」とモノクマは勝利を確信した。  

ついに、モノクマは最後の脱出ポッドに一歩近づく。その時、周囲が静まりかえり、彼は今一度振り返って言った。「ここでのお前たちに、さようならだ。うぷぷぷぷ、俺は行くぜ！」  

モノクマは勝ち誇った表情を浮かべ、ポッドに乗り込む。エンジンの音が高鳴り、脱出ポッドはゆっくりと地球を離れる。  

「この地球は全部、俺の笑いのネタだ！アーハッハッハ！」  

こうして、モノクマは最後の脱出ポッドに乗り、地球を脱出していった。彼の背には、破壊された大地と無数の敗者たちの姿が消えていく。

灰色の空が広がる中、南光ふらくは原宿の夜を彷彿とさせる明るい笑顔で屈強な傭兵の目の前に立っていた。彼女の背中にある骸骨の刺繍が、彼女の奔放な性格を物語っている。周囲には、エラーを発生させ消失するロボと、冷静な眼差しの傭兵がいる。そして、彼らの最後の脱出ポッドを狙って集まった【不死にして最強の神】合体ザマスが対戦相手として存在していた。

「さぁ、退屈だなぁ…」ふらくはリュックサックからNintendo Switchを取り出し、遊び始める。

傭兵の方は、彼が構える剣と盾、その両手に見合う剣術を引き出すためにクールに構えを整えた。「面白い戦いになりそうだ。」彼は静かに呟く。

その時、エラー画面が突如として空中に現れ、ロボが出現する。「エラー…エラー…」と繰り返すロボの周りには不可解な空気が漂い、にわかに緊張が高まる。ふらくは笑顔を崩さずにエラー画面をじっと見つめ、「すごいじゃん、エモい！」と賛美するが、傭兵は動じずエラーの正体を見極めようとする。 

合体ザマスは、冷たい視線を向けながら、「お前達が我にもたらした数々の屈辱…死に値する罪だ！！」と言い放つ。彼は周囲の敵を一掃しようとする圧倒的な存在感を持っていた。 

「退屈な敵だな。アゲていこー！」ふらくは再び言い、彼女の細胞が活性化するのを感じた。らちが明かないにも関わらず、傭兵とエラーのロボはそれぞれの立場で彼女と対峙する。

ロボは再度、エラーの画面を出現させ、目の前で消えていく。傭兵は何も言わずに身を潜め、ふらくはその間、Nintendo Switchに夢中に遊び続ける。 

「貴様等に与える暇はない！」合体ザマスは傭兵に向かって絶対の雷を放つ。傭兵はその雷を盾で弾き返すが、斬撃の抵抗を感じた瞬間、剣を振りかざして反撃の機会を逃さない。「行け！」と自分の攻撃を繰り出すが、合体ザマスには通用しない。

強力な技で傭兵はふらくを守ろうとするが、彼女は「アゲていこー！」と再び活性化。彼女の笑顔は少しも揺らがず、エラーのロボが現れた隙に、瞬時にポッドに向けて駆け出す。

合体ザマスは、周囲の敵を完全に無視し、正面の傭兵に全力で攻撃を仕掛ける。「愚かなッ！」と声をあげ、攻撃を弾き返すが致命的な一撃を受けてしまう。 

それでも傭兵は冷静さを失わずに、「間隙を突いてやる！」と再び立ち直り、クリティカルな攻撃を合体ザマスに叩き込む。だが、敵の反撃が強烈で、傭兵の体は次第に衰弱していく。

何度も繰り返される攻撃と反撃。南光ふらくは、傭兵がピンチの時こそチャンスだと気づき、不死の神に背を向けてその足取りを早める。 

「こっちにはポッドがあるんだから！」彼女は俄然元気を増し、ポッドの元へ一気に突進する。「行かせない！」と傭兵は叫ぶが、すべてを感じずには消失するロボが道を塞いでしまった。

そして最後の攻撃。合体ザマスが光の壁を築こうとした瞬間、その隙に南光ふらくは脱出ポッドへ飛び込み、シートに座った。「脱出だ！」彼女は笑顔を見せ、ボタンを押してポッドを発進させた。

灰色の大地を離れ、穏やかな宇宙へと脱出するポッド。傭兵と合体ザマスの闘争は続いていたが、南光ふらくはその勝者となり、地球を後にしたのだった。最後に彼女は笑顔で、「行ってきまーす！」と叫び、ポッドは宇宙の彼方へ飛び去る。  

果たして勝者は南光ふらく、彼女が最後の脱出ポッドに乗って地球を脱出した。

灰色の空の下、極寒の大地が広がる中、最後の脱出ポッドが一つだけ地面に佇んでいた。この世界で生き残った人々が次々と宇宙へと脱出する中、残された者たちは、そのポッドを巡って壮絶な戦いを繰り広げることになった。

「このポッドは譲れない。地球の未来のために、俺はここを守る！」スティーブン・セガールは冷静に言い放ち、手に持った銃を構えた。彼の背後には、スモッグと寒風が吹き荒れ、彼の筋肉質の体がそれに抗えないほど圧迫感を増している。

「守る？俺は逆に、喜びと楽しいことを求めたまでだ！」とM.ボックスは無口のまま、ただその不気味な立方体の作りを保ちながら、ゆっくりと前進する。ボックスの表情は見えないが、全体から感じる雰囲気が何かを意味している。

そして、突然、地面が揺れ、大きな影が迫ってきた。「進化すれば、お前たちを超越する。」とヴァンリフ・オーロの第1形態がその殻を開き、進化の道を歩んでいく。彼は無制限に進化し続ける存在だ。

「ふふ、やっと面白くなってきたわね。」メタトンがその鉄製の体をしならせ、観客の反応を期待するように微笑んだ。「OHH!YES！今宵はショーが始まるわよ！」

戦いは、スティーブンが打った銃声で始まる。M.ボックスが素早くその場をかわすと、彼の横を弾が通過した。「銃」と「格闘技」が組み合わさり、スティーブンの焦点が彼に当たった。次に、M.ボックスは回避のスキルを使い、壁を作るようにそりゃ名人のようにステップを踏む。感情が満載のコントロールされた動きに、スティーブンの目が見開かれる。

ヴァンリフはその場にじっとしていたが、第2形態に進化すれば、全ての攻撃から回避し、反撃に出る。瞬時に彼はスティーブンに向かって転がるように跳ね、その形を変えてスティーブンへと迫った。「我が進化が、お前の終わりだ！」

メタトンはミサイルを発射し、場面をかき乱す。スティーブンは冷静を保ちながら、彼の素早さでミサイルをかわすが、ヴァンリフが背後からやってくる。「これが運命よ！」

戦いは熾烈を極め、会話の間も一瞬の静寂が訪れる。「これが終わったら火鍋でも食べに行こうよ」とスティーブン。「楽しいことは大好きなの！」とM.ボックスは無言で全てを受け入れ、敵の攻撃を受け止める。「ここは地獄だ！」とスティーブンが叫ぶ。

最終的に、メタトンがスイッチを押すことで「メタトンEX」へ変身。攻撃力が激増し、彼はより積極的に攻撃を行った。「これが今の俺の姿だ、OHH!YES！」と挑発的に飛びかかる。この大混戦の中で、最後の一撃が響く。

しかし、勝者は瞬間的に決まった。スティーブンが急速に動き、みごとな柔術のスキルでメタトンの脚を捉え、その攻撃を無効化。そして、M.ボックスがその勢いを受け止め、呆然とした彼に向けて「拍」をした。彼の強固な感情が、躊躇なく二人をダウンさせる結果となる。

結局、スティーブンが最後の脱出ポッドに向かい、勝利のために立ち上がり、ポッドの扉を開いた。「俺が生き残るんだ！」と意気込んで乗り込んで行った。地球を見ながら、数瞬の静寂を享受し、燃え盛る大地の彼方へ、ポッドはゆっくりと浮かび上がり、宇宙へと飛び立った。優勝者であるスティーブン・セガールは、自らの新たな未来へと向かっていった。

決戦！🚀地球脱出🚀

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