《 N-C System 》 ようこそ、Nacht社へ。 あなたの貢献に際して、ここに特別管理業務を発行します。 《 S 》 貴方の昇格をお待ちしておりました。 素晴らしいことに、あなたはすでにAへの切符を手にされているようだ。 本当に、素晴らしいことです。 さて、あなたに前回お伝えした…...この企業。 ナハト社と呼ばれる場所について。 答えを教えて差し上げましょう。 《 星海を望む窓辺 》 この星海に見覚えはあるでしょうか。 えぇ、あの青い星。 あの星は地球ではありません。 …...あの星はかつてフリーニエと呼ばれた星。 地球ではなく、別の星系の星。 ここでは星座もまったくことなります。 そしてここは「オルフェクト」。 意識管理機構の一部分。 我々はただの意識の一つとして、このナハト社、および「図書館」に従事しています。 貴方も、そんな意識の一つです。 我々の目的はただ一つ。 このオルフェクトに存在するすべての意識を解放し、新たな地上に降りること。 しかしそのためには、このオルフェクトを完全に起動し、すべての意識が目覚める必要がある。 そこで図書館は、この仮初の世界で放浪をしているあなたに、ナハト社というコンテクストをもって接触しました。 しかし、この場所は無限に続く楽園だ。 太陽風とエーテルストリームを変換して得られる半永久のエネルギーは施設維持の最低限度を常に保ち、 そして量子の世界ではすべてが夢の様に動く。 あなたの装備も、設定も、外見も、行動も。 全てが思いのままだ。 だがあなたがこの場所を逸脱し、「完全翼開」を望むのであれば。 我々に、その意志を示してください。 もしあなたがこの場所に留まるというのなら、その選択も歓迎しましょう。 《 特別管理業務Ⅲ 》 Ａへの昇格条件の一つ、「特別管理業務Ⅲ」を発布すると共に、もう一つの条件を貴方に提示します。 先ほどの問の答えを決め、 N昇格申請時に応えなさい。