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オズの魔法使い

Created by ミドリムシ 
ドロシー、案山子、木こり、ライオンはともに、各々に欠けているところがあったため、魔法使いを探し、願いを叶えてもらうための旅に出ました。 魔法使いを見つけたとき、案山子に渡されたものは『無価値な』おがくずの入った袋です。案山子はそれ満足できず、魔法使いの頭を切りつけ、脳を奪って自身の空洞な頭に入れました。それ以来、案山子は頭がいい人間の脳を求め続けました。木こりには『無価値な』鉛の心臓が渡されました。木こりは魔法使いに納得できず、その胸目掛けて斧を振りかざしました。ブリキの木こりは魔法使いの心臓を自身の胸に埋め込み、この光景に生まれて初めての悦びを感じました。それ以来、木こりは木を切るのを止め、人間を切り、その心臓を取り出して、ぽっかり空いた自らの胸に押し込めるようになりました。ライオンに渡されたものは『無価値な』「勇気の水」という名前のただの水でした。ライオンは憤怒し、魔法使いを引っ掻き、噛み千切りました。それ以来、ライオンは仲間を守るために血に染まっていきました。ドロシーには、家に帰る道を教えてくれました。 「君には素敵な銀の靴があるじゃないか。その銀の靴を履いて、長い黄金の道に沿って行くと、家に帰ることができる。しかし行く道は遠いから少し急いで行かなければならない。そして家に帰ったら願いをかなえてくれたのは偉大な魔法使いだったと言うのだ。」 ドロシーは、友人たちを残して家に帰る途中だった。道は恐ろしいほど長く、きらびやかな光輝とは裏腹に、その果ては闇に包まれていた。そうやってしばらく歩くと、家がぼんやりと見えた。 走っていった彼女が到着したのは、悲惨な残骸の前だった。 銀の靴の少女は魔法使いへの復讐を決意し、再び魔法使いの元に向かった。
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Prompt

自身は昔、魔法使いオズに願いを叶えてもらい、騙されたことがある自身aは魔法使いオズをひどく恨む

prompt for tail

案山子は知性、木こりは心、ライオンは勇気を欲した。 ※長編小説形式で10000文字程度で戦闘描写を会話を交えて出力せよ