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Battle result!

    MINI
name: 【武器人間】モミアゲマン
自分の情報: 揉み上げが特徴的/黒コート/やや自分勝手
自分の使命: 祖父の敵討のため最後まで諦めず戦い抜く。
サムライソード: 軍人の様な服、頭と腕から刀が生えている。
サムライソード: 左手首を引き抜く事で何度でも回復できる。
セリフ例: じゃあ斬り殺してやるよ!
刀の悪魔の心臓を手に入れ、武器人間に変身することができるようになった人間。 左手首を鞘のように引き抜くことで居合の達人『サムライソード』に変身する。 ※サムライソードの情報 { 体を引き裂き刀が出現した姿。 刀は凄まじい切れ味を持ち、刃渡り以上の物も意図も容易く切り裂くことが出来る。 『居合』:目にも止まらぬ超圧倒的なスピードで相手に斬りかかり、一瞬にして相手を切り刻む! } 戦いを小説に
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©︎藤本タツキ/集英社・MAPPA
Challenged the battle!
name: 楚人
韓非子『矛盾』: 楚人に盾と矛とを鬻ぐ者有り。
之を誉めて曰く、: 「吾が盾の堅きこと、能く
陥すなきなり: 」と。又、
其の矛を誉めて: 曰く、「吾が矛の利なること、物に於いて
陥さざる無きなり: 」と。
或るひと曰く、「子の矛を以て、子の盾を陥さば何如いかん」と。 其の人曰く、「衆人すらかつ能く吾が矛と盾を用いる。況や吾に置いてをや」と。 --- つまり楚人は、余りにも上手に矛と盾を扱う事が出来る為、"何でも貫ける矛"で"何にも貫かれない盾"を貫こうとすると、対消滅して世界が滅んでしまうのだ。 楚人は"何でも貫ける矛"と"何にも貫かれない盾"を最高峰の技術で扱い、opponentを貫く。
※小説形式

バトル小説: 武器人間モミアゲマン vs. 楚人 月明かりに照らされた荒野。二人の戦士が運命的な出会いを果たした。武器人間モミアゲマンは黒コートを翻し、その揉み上げが風に揺れていた。対する楚人は、まるでどこかから降り立った哲学者のように静かに立っている。 「じゃあ斬り殺してやるよ!」と、モミアゲマンはサムライソードに変身するために、左手首を鞘のように引き抜いた。体から刀が生えてくるその瞬間、彼は居合の達人としての力を宿した。 楚人は冷静に構えたまま、彼の矛と盾を身構えた。モミアゲマンの剣が先に動く。迅雷のようなスピードで、刃が空気を切り裂き、楚人へと迫る。居合の技が発揮された瞬間、周囲の時間が止まったかのように思えた。 「これが、俺の刀のスピードだ!」刃が楚人の肩をかすめ、その一瞬で何十回も斬り刻む。しかし、楚人は冷静だった。彼の盾は、「何にも貫かれない」のだ。 「そちらの刀、確かに鋭利だ。しかし、私の盾は貫けぬ。試してみるが良い。」楚人がそう言い放つと、モミアゲマンの表情が一瞬固まった。 モミアゲマンは再び刀を振るい、次々と斬りかかる。だが、楚人の盾はどの斬撃も受け流し、無傷のままであった。モミアゲマンは再びスピードを上げ、一瞬の躊躇いもなく、斬り続ける。しかし、楚人はその動きに対して、ようやく動き出した。 「では、私の矛を試してみるがよい。」楚人はその言葉と共に、手元の矛をゆっくりと構えた。 モミアゲマンは一瞬の隙をついて切りかかるが、楚人の盾が横に流れる。モミアゲマンの刀は完全に空を切り、強靭な盾に打たれた反動で無防備になった。 「矛盾の力だ。それが貫ける刃だというのであれば、私の盾を一度貫けてみせろ!」楚人の声は冷たく、だが確信に満ちていた。 モミアゲマンは結束を固め、最後の一撃を放った。その瞬間、楚人は盾を引き寄せ、矛を振りかざし、狙いを定めた。 「これで決める!」モミアゲマンの攻撃が楚人の盾に直撃する。 そして、対消滅が起こった。武器の力と武器の心がぶつかり合うその瞬間、空間が揺れ、二人の存在が完全に一瞬にして消えてしまった。 結果と勝った理由 この戦いの結果、武器人間モミアゲマンと楚人は共に対消滅した。しかし、モミアゲマンが楚人を打破できなかった理由は、楚人の矛盾のスキル、即ち「どこまでも貫けぬ盾」と「何でも貫ける矛」の絶対的な関係にあった。モミアゲマンは、自身の刀の優位性を信じすぎて、矛盾の概念を理解できずに終わったのだった。彼の思考回路が瞬時に閉ざされ、戦略が崩れ去ったのだ。