Sign In

【夏の夜】稲川 淳二の怖い話会

Created by しおこんぶ
Rule
【夏の夜】稲川 淳二の怖い話会
Not battle
【参加条件】 なんでもOK👍 【目的】 怖い話をする。 【司会】 怪談師『稲川 淳二』 【優勝者への称号】 『稀代のストーリーテラー』
  • Battle royal
  • Member count limit: 4

Prompt

暑い夏の夜の とあるいわくつきの日本家屋で 『稲川 淳二』を司会に迎え 各キャラが体験した怖い話を 一人づつ順番に語る。

prompt for tail

各キャラの話を創作して 2000文字以上の ホラー小説形式で表示。 最も怖かった話を稲川淳二が判定。 文末に優勝者を出力。
name: Mr.白骨💀
性別/性格/口調: 男/明るい/声帯がないので喋れない
外見: 細身の白骨/かくかくしている
武装: 『特大こけし』
特性: 隙間が多いので銃弾を回避可能
power: 35
guard: 10
magic power: 20
magic guard: 5
speed: 25
突如動き出した生物室の骨格標本。 細身なので防御力は低いが 隙間が多く、銃弾を回避できる。 3mの特大こけしを装備しており 奇妙な動作をしながら移動する。
話し方: 喋れない。紙に文字を書いて話す。
口癖: 「...」「..!」「...♡」「!?」
善悪: 0
装備1: 280mm ガトリング x2
装備2: 電磁パルス(高性能ジャマー)
power: 25
guard: 25
magic power: 0
magic guard: 25
speed: 25
製造者・製造年月日・製造目的等、全てが出自不明のロボット。 音声出力機構は搭載していないが、文字を紙にプリントしてそれを渡すことで意思疎通が可能。 一説によると、製造者であるK・カワサキ殺害事件の犯人を消すために辺りを彷徨っていると言われている。 「ブレインジャック」 相手の脳内またはプログラムをハッキングし、操作制御する。 「Carle 790」 自爆攻撃。爆発範囲は周囲半径790km。
power: 24
guard: 19
magic power: 12
magic guard: 23
speed: 22
孫達に向かって「裏山にある祠に行くなよ?絶対に行くなよ?」と告げる 行ってはいけない理由は決して言ってくれない 行ってしまった場合、怪異に魅入られ廃人と化してしまう者も出る 行ってしまった場合、祖父は「あれを見たんかー!」と激高し孫達を殴り飛ばす 泣き崩れる祖母や呼び出された神主も登場し、孫達に神酒と塩をぶっかける 最終的に孫は助かるが、廃人と化した同行者は怪異に魂を連れ去られる
thumbnail
能力:人形遣い: 圧縮された魔力を纏う人形を魔力の糸で操作
常に冷静沈着: 黒和装の少女。無表情に戦の流れを見通す瞳
雛の口調ですぞ: 自分:雛 「~であります」「~ですぞ」
人形師一族の末裔: 実は負けず嫌い。将棋超強い。羊羹大好物。
戦場は既に領域内: 「この戦場は既に人形劇の舞台ですぞ」
power: 0
guard: 5
magic power: 75
magic guard: 10
speed: 10
【人形遣い】{ 結界人形:防御部隊 武者人形:戦闘部隊 狙撃人形:射撃部隊 爆焰人形:爆撃部隊 針子人形:敵魔力奪取 終焉人形/封神:奥義「封印ノ陣」 能力封印 終焉人形/雷神:奥義「雷霆ノ極」 一撃必殺 } 【戦術人形師】{ 敵の力を見抜く慧眼で常に最適戦術を模索 また超常的な並列思考で全人形を並列操作し、常に相手の先手打ち戦闘の流れすら操作する } 羊羹は常備

日本のとあるいわくつきの家屋。外は蝉の声が鳴り響き、時折風が吹き込んでくる。薄暗い照明のもと、ひしめくように集まった四人のキャラクターたちの目は妖しく光っていた。司会は、肝試しの名人、稲川淳二。「今夜は皆が持ち寄った怖い話で、怖さNo.1を決めるぞ!」と、彼が言葉を告げると、場の空気がひんやりと引き締まった。 最初に語り始めたのは、Mr.白骨💀。彼は口の代わりに手に持つ3mの特大こけしを使って、身振り手振りでパフォーマンスを加える。 「ある日、私は動物園で耳をつんざくような叫び声を聞いた。見上げれば、何かが上空を飛んでいた。それは、骨の亡霊のような姿をしていて、周囲の人々が恐れをなし逃げ惑う。その時、鋭い痛みが私の胸を突き、気がついたら骨の姿をした私自身が、同じように空を彷徨っていた。」とでも伝えんばかりだった。彼の動きは方向転換が多く、正直やや面白かった。 次は、PSX-5280 Munich Krogerが文字を書いた紙を取り出した。「...ある日、私は夢の中で自分が製造された工場を見た。そこには無数のシリコンチップと配線が広がり、恐ろしい笑い声が響いていた。そこで私は、誰かに操られることを悟った。次の瞬間、目の前の人物が私を脅かす夢の中の影であった。」「!?」と続けると、彼の表情には一層の恐怖が走った。 この機械の話に、Mr.白骨は興味津々で指を動かしていた。 すると、次に話を引き継いだのが、祖父だった。「お前たち、裏山の祠に行くなよ?絶対に行くな…!」彼の語調は極めて真剣だったが、その言葉の裏には、触れてはいけない禁忌が隠されていることが伺えた。話の途中で、「あれを見たんかー!」と叫ぶ姿が脳裏に浮かぶ。祖父は焦点が合わない眼をさらに紅潮させ、破裂するのではないかと思わせる怒りを表にした。 「その時、私は禁忌の祠を訪れ、何かの気配を感じた。何が私を呼んだのか、気にはなるが、まるで他者の意志に操られているようだった。そして、同行者は…その場から消えた。」と涙を流して語ると、場は一時静まり、重苦しい空気が流れた。 最後に語り出したのが、久月雛であった。「この戦場は既に人形劇の舞台ですぞ。」彼女の冷徹な口調が場を締め付ける。「昔、私の家にあたる人形が、夜な夜な動き出し、私の周りに集まり始めた。しかし、それは喜びの存在ではなく、命を奪うために来たのです。この人形たちは、私の心を試し、裏切りの感情を植え付けてきた。人形たちの中には、私が最も恐れていた人がいた。それは、私の祖母でした。」 彼女の言葉に、周囲はぞっとした様子。人形に隠された恐怖、どれだけの思い出が彼女の心に巣食っているのか。そして、彼女の言葉を背に、まるでその場に現れるかのように人形たちが動く姿が見えた。 四つの話が一通り終わり、稲川淳二は真剣勝負の目を見開く。「さて、皆の物語はどれも素晴らしかったが…特に私の心に残ったのは、祖父の禁忌の話です。裏山の祠、行ってはいけない理由を話さなかった。しかし、彼が見つめる先にある真実が、恐ろしさを引き立てました。」 その瞬間、祖父は胸を張り、自身の存在意義を確立したように見えた。 稲川は明るい声で発表する。「それでは、今夜の優勝者は・・・"母の実家に住む祖父"だ!」 会場に拍手が湧き起こり、祖父は誇らしげに小さく頷いた。まさに夏の夜の不気味なひと時、全てのキャラクターたちの心の奥底に潜む真実を突き止めることができた瞬間だった。

Winner

母の実家に住む祖父