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【夏の夜】稲川 淳二の怖い話会

Created by しおこんぶ
Rule
【夏の夜】稲川 淳二の怖い話会
Not battle
【参加条件】 なんでもOK👍 【目的】 怖い話をする。 【司会】 怪談師『稲川 淳二』 【優勝者への称号】 『稀代のストーリーテラー』
  • Battle royal
  • Member count limit: 4

Prompt

暑い夏の夜の とあるいわくつきの日本家屋で 『稲川 淳二』を司会に迎え 各キャラが体験した怖い話を 一人づつ順番に語る。

prompt for tail

各キャラの話を創作して 2000文字以上の ホラー小説形式で表示。 最も怖かった話を稲川淳二が判定。 文末に優勝者を出力。
name: 【怪異】人面犬
性別/性格/口調: オス/荒々しい/人語を喋る
外見: 大柄な犬
power: 20
guard: 10
magic power: 0
magic guard: 5
speed: 35
昭和に流行した都市伝説に登場する 人間のような顔をした犬。 荒々しい性格だが むやみに戦うのは好まず 驚かすつもりもないのだが 怖がらせてしまい遺憾に感じている。
License notation
都市伝説『人面犬』
相手の見ている前で、祖父母から決して近づくなと念押しされていた祠を壊すことができる 結果、禁忌Kidsと相手を恐ろしい祟りが襲う 特に相手を執拗に襲う そんな硝子の少年時代を経て禁忌Kidsの2人、康市&毅は後にユニット名を「ピンキーAdults」に変更する
悪魔博士の仮面: 鉄より硬えブリキで作ってくれたもんなぁ
悪魔博士の格好: 部下達に貰ったブリキの仮面と緑のマント
遭難の末魔法使い: の集団に助けられ、やがてリーダーとなる
管理職に向いてる: 部下達の多彩な能力を適材適所で使いこなす
天才的な頭脳で: 開発した発明品で宇宙忍者ゴームズに復讐
{ オロロンチョチョパァ~:骸骨が現れ、笑い声が響く。だけ 縮み光線:敵を強制的に小人にし無力化 宇宙光線銃:強制的に敵の能力を封じ、ベラベラの人間にする バッチリとした魔法のリングで動けなくしてやる!:大量のツルが生え、広範囲の敵を捕らえる } #台詞例(名古屋弁で話す) 「お〜見た所皆揃っとるな。俺は悪魔博士だよ」 「どんな兵器があるか、これからおみゃ〜達に見せたるよ」 「あばよだのん♪」
容姿: 黒い黒い魂
性格: 怖気付いている
勝利とは: この怨念を救うことである
敗北とは: この怨念を虐めて自殺することである
非戦闘: 戦わ無いが、勝敗は付く
power: 20
guard: 20
magic power: 20
magic guard: 20
speed: 20
この試合では能力は、使えない 『これ以上虐めないで…』 相手は、怨念をどうするか、選択肢が与えられるもしさらに虐めたりした場合は 世界の人、モンスターや悪魔全員から嫌われ自殺の道を選ぶ 救った場合は、怨念が『アリガト…』と言うそして世界の皆から英雄として見られる 上記の能力は無効などはできない

暑い夏の夜、薄暗い日本家屋の一室には、ひときわ不気味な空気が漂っていた。庭に鳴く虫の音を背景に、稲川淳二を司会に迎えたまるで祭りのような雰囲気の中、彼らは恐怖の物語を語り始める。 「さあ、皆さん、お待たせしました。今日の対戦は恐怖の物語を披露してもらい、その怖さを競い合うというものです。第一番手は人面犬さん!」 大柄な体躯の人面犬は、吠えるようにして立ち上がった。荒々しい顔立ちの犬が、人間のような口を開き、人語を発するのは、無情のカーニバルのようだった。 「俺は昭和に流行った都市伝説、あの『人面犬』ってやつだ。ある日、噂を聞いた俺は、ちょうど夜の公園を散歩していた。ふと、薄暗い場所に目をやると、そこには奇妙な影が……」 彼は目を細め、恐怖の影を思い起こしているようだった。「その影は人間の顔を持った犬だった。ただ、目がない……ただただ、口だけがニヤリと笑っていた。そしてその口からは、まるで人間のように俺の名前を呼んだ。」 彼の話に、場が静まり返る。暑さが引きつけられ、誰もが緊張した空気に囚われた。 次に、禁忌Kidsの康市と毅が立ち上がった。二人は不気味な笑みを浮かべながら語り出す。「俺たちの話は、近くの廃村にあった祠の話さ。祖父母からは絶対に近づくなと言われていたが、俺たちはその禁忌を破ってしまった。」 「行ってみると、祠は苔むしていて、まるでそこに触れた人間を呪うかのような不気味な雰囲気が漂っていた。ちょっと触れただけなんだ。でも、その瞬間、母親のような声が聞こえた。」 「『お前たちはここから出られなくなる』……そして、次の日から村の人々が次々におかしくなっていった。」 康市と毅は語るにつれて盛り上がり、二人はまるで何かに取り憑かれたかのようだった。 「そしてある日、俺たちは気がついたんだ。祠を壊すことで何かが解放されるはずだと。そして、壊してしまった。すると、周囲が急に静まり返って、なんと、俺たちを執拗に襲う恐ろしい怨霊が現れたのさ。」 禁忌Kidsが恐ろしい視線を送り続けると、私たちはその空間に引き込まれるような感覚を覚えた。その怨霊は彼らの背後で揺らめいていた。 次に立ち上がったのは、Dr.ドゥームだった。 「俺は悪魔博士、そしてこの家の歴史を知っている。失われた魔法と恐ろしい伝説が待っている。今から語るのは、俺の研究仲間が体験した話だ。」 彼は、ブリキの仮面をかぶり、独特の声で続けた。「ある日、彼は古代の魔法を研究していて、とうとう禁じられた魔法をさまよいに行ってしまった。すると、女の霊が現れた。彼女は、『その魔法には代償がついて回る』と絶叫した。だが、彼は無視して魔法を実行した……。すると彼は、寸断され続ける現実を目の当たりにした。」 ドゥームの表情が暗くなり、続けた。「彼は自ら魂を縛りつけられ、そのまま命を失った。その後、彼は暗黒の中でさまよい、時折、姿を現し問うのだ。『お前は本当にそれを望むのか?』と。」 場の雰囲気が徐々に重たくなり、視線が怨念の塊に集まった。このキャラクターの存在はその場で気配を放ち、沈黙しながらも皆を見守っている。 「俺は怨念の塊だ……もう一度、虐めないで」その口が無音の言葉を紡いだ瞬間、周囲が凍りついた。そして、再び人面犬へと視線が戻る。 「さあ、こんな夏の夜の不気味なストーリー、だれが一番怖いか判定してもらおうか?」と稲川淳二がその雰囲気を打破する。彼の表情には、真剣さと恐怖心が浮かんでいた。 彼は微笑みつつも、仲間たちの物語をじっと聞き入っていた。どの話も皆の心に残るサスペンスを孕んでいたが、ついには絞り込まなければならなかった。 「そう、その中でも。しかし、一番強烈に感じたのは、禁忌Kidsの話。祠を壊した瞬間の恐怖、さらに心理的な影響を含む物語は、実にぞっとした。」 稲川淳二は、彼らの物語に対する驚愕を隠さないまま、こう宣告した。「今回は禁忌Kidsの勝ちだ!」 享楽的な弁当のように、彼らの惨劇に皆が追随し、その瞬間、その家の中が恐怖の渦に包まれていった。この夜の怖さ、姿を現さない事実を前に、彼らはただ立ち尽くすしかなかった。「勝者、禁忌Kids!おめでとう!」と叫んだ後、稲川淳二が薄暗い部屋を見渡すと、微かな笑みを浮かべた。 恐怖の時間が終わりを告げ、幽霊たちが本当に訪れるかのように、場の空気が和らいでいくのだった。

Winner

禁忌Kids